このレビューはネタバレを含みます▼
特に2話は最後のオチは面白かったですね。一章一章にオチがあるのは良かったと思います。
ですが、最終的に読み終わって、結局何だったのか何が言いたいお話なのか?と置いてけぼりを食らった気分です。
囚人の暴動を抑えるために立案された法だと理解してますが、少女に頼るその前になんかあるやろ?まずそっちから考えた方が良く無い?と常にどこか冷静になりました。
お義父様の贖罪天井に天使の絵が増える…云々言ってたけど、じゃあ止めれば?そもそも何でそんな法律提案したの?何言ってんの?と。とんでもなく嫌悪感募る。むしろ呆れ顔です。
そして何で舞台に上がれない子と上がれる子がいるのか明確な基準の描写もない。曖昧どころか説明がない。どこかで見落としたかなぁ…
鬱展開、救いようのない展開は嫌いじゃないので、そこは面白かったです。
なんか色んな部分がフワッとして終わる。
モヤモヤENDが苦手なので、得意な方は面白いかもですね!
私的には最後の話できっちり色んな事をまとめてくれたら最高に面白かったと思うので残念でなりませんが…