このレビューはネタバレを含みます▼
受けのイタリア人ハーフの心がとにかく素敵な子。とても美しいのに中身は可愛いくて素直で純粋王子、たまらないです!性格も良い、しかもスキンシップ多めセリフもストレートに可愛いこと言うので攻めもタジタジ。
また、みんた先生の人物の表情の描き方がほんとに上手なのでどんな感情かわかりやすく背景の絵も美しい。真夜中なのに灰慈が心に会いに走って行っちゃう場面がなんともロマンチック。心がイタリアの寝間着姿で玄関で待ってるところはなんかロミジュリを思わせ、「あいたかった」と言って灰慈にもたれかかる心、loveだなあ。
途中すれ違いがあって雨の中1人泣いてる心にはかわいそうでこちらまで胸が痛みました。好きなのに躊躇っている攻めに自分の気持ちをぶつけて思いを打ち明けた受けは美人さんなのに中身は男前!本当に絵も綺麗だしストーリーもしっかりまとまっていて毎日読める程好きです。「灰になるまで」一緒にいようという灰慈のセリフも良い、キュンキュンします。人を好きになったことで初めて嫉妬という感情を知った心もいじらしくて可愛い。こんな素敵な作品に出会えて良かったです!個人的には心は早く灰慈の家で一緒に暮らした方がいいと思う(生活力ないから心配)