このレビューはネタバレを含みます▼
登場人物の描写が秀逸です!
誰ひとり不穏な空気を醸し出す人物が出てこないのも気持ちよく読み進めることができます。
勇吾様が幼き頃からのふきへの想いを貫いたこと、
そして再会した折に何としても妻にする、逃すまいと抜け目なく結婚まで推し進めたことが描かれてるコマを
何度も読み返して、胸が熱くなりました。
あのクールな目線の先にふきが居たんだ…って涙です。
12歳で親元から離れて、北の地に行った勇吾様にとっていつも側で明るくて優しく接してくれたふきちゃんとの時間を恋心に重なるのは容易に想像できます。
作者さんが単身先を北の大地に選んだところがまた秀逸です!配信楽しみにしています。