このレビューはネタバレを含みます▼
最初この漫画の題名を見た時、正直頭に?しかありませんでした。漫画を読んでも?だらけ笑。薬師ってなんだろうと、自分の読解力が無い所為もあるかもしれません笑。最終巻を読んだ時、やっとやっとこの題名の意味が分かりました。悲しいけど、嬉しい意味。生と死。こんなチートな事が出来るのかと驚きもありましたが、自分達が生きてる世界でそれが出来たらどんなに嬉しいことか。正直私は涙が止まりませんでした。コレットの小さい頃からの努力にどれだけ心打たれたか。コレットだけじゃなく、診療所の皆や、ハデス様たち神様に。
命の大切さ、後悔、感動、全てが詰まった一冊。
不老不死の神様、いつかは死んでいまう運命の人間。2人が共存する世界なんてあるのだろうかと思っていましたが、ここにとっても素敵な恋と共存の世界がありました。
今まで沢山神様×人間の漫画を読んできましたが、ここまで感動した漫画はこの「コレットは死ぬことにした」が初めてです。
大切な人がいる方や、薬師を目指している方にはぜひ読んで貰いたい一冊です。