異世界に救世主として喚ばれましたが、アラサーには無理なので、ひっそりブックカフェ始めました。【単話】
和泉杏花/近江谷/桜田霊子
このレビューはネタバレを含みます▼
もし私が異世界転生したらこんなことをしたい・・・なんて過去に一度考えたことがあったのですが、その妄想と似たようなことをこの作品の主人公がやっているのでとても感情移入し易かったです。
魔法に関しては細かい設定が無くざっくりとしていますが、自分好みの男性キャラと美味しそうな食事、微笑ましい二人のやり取りを見ていたら何も気にならなくなりました。
主人公とその恋人になる男性がお付き合いするまでのやり取り(距離感?)が程良くて好きでした。毎日何度も読み返すほど!
正直ずっとお付き合いする前までの生活を見続けたいなーっていうぐらい途中まではほっこりうっとり・・・主人公の優しい性格と彼女が作った素敵なカフェと素敵な食事・・・私もこのカフェ行きたいな~って何度も思いました。
途中で私好みの凄く綺麗な中性的な子が出てきてまたまたテンション上がり・・・でも怪しい空気があったので最後辺りまでハラハラしました。結果的に大きな害もなかったので良かったです。
最初に出てきた我儘な救世主以外、ほぼ皆良い人達なのでは??
全体的に素敵なお話でした。
ただ一つ気になったのが、私が仮にハガルの偉い人だったら、ブランには万が一の為に本人にバレないよう監視を付けますし、余計なことを喋らないように魔法をかけるかな?w
ハガルには悪いけど甘いな~~!!って思いました。
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