このレビューはネタバレを含みます▼
友人が突然TSUTAYAの袋を渡してきました。
その中にはドラマ「美しい彼」のDVDが。正直楽しいのか?と疑いながらもとりあえずI話だけみてみようと、23:00、テレビをつけました。
ここにレビューを書いている時点でお察しかもしれませんが、気づけば深夜2時を回っていました。
なんだこれ。面白すぎる。
なにが最高って、最終回で明かされる左右です。
私はずっと2時間半、当たり前のように清居攻めの平良受けだと思っていました。しかし、甘かった。最終話で実は逆であることが明かされます。
これはみなさんの宗派によるところが大きいのかもしれませんが、一定数私と同じように驚いた方はいたのではないでしょうか。
そして3時間視聴し終わった私はその勢いのまま、コミックシーモアさんで原作小説となる本作を購入、読破いたしました。普段は紙派の私。
正直、書店があくまで待てなかっただけです。
端的に言うと、原作の方が好きです。
なぜなら平良の気持ち悪さがより濃く描かれているからです。
この気持ち悪さ、なんて表現するんですかね?
ストーカーに対するものと似ているのかもしれませんが、少し違って。
一番気持ち悪いなと思うのは、平良が悪意も善意もなく、ただ自分自身の信条にのみ従って動いているところなのかもしれません。
そしてドラマと原作両方をみた立場として一つ思ったのは、原作だと左右がドラマよりわかりやすいなと思いました。(これは既に私が知っていたから、というのもあるかもしれません。)
とりあえず続編も購入だけさせてもらいました。流石に今日は眠いので寝ます。