このレビューはネタバレを含みます▼
絵の綺麗さや、白雪と瑠璃の甘々なシーンに惹かれて購入しました。白雪がどんどん瑠璃に惹かれていくのを見てこちらもほっこりしていました!
ただ、最終話である18話の展開はなんというか…とても駆け足で、仕込まれていた伏線もきっと回収されていないんだろうな、と。
風雅が言ってた蛇の刺青の仕込みとか、いろいろ活かして展開させるつもりであっただろうに、とても不完全燃焼です。
白蓮という強大な敵を2人がどのように乗り越え、幸せを掴み取るのか楽しみにしていたので、正直がっかりしました…。
普通に考えて「強すぎて傷1つつけられない」と白蓮自身に言わしめた白雪を容易く下すほど強い白蓮に、夜鈴が不意打ちでトドメを刺せるとは思えませんし…。
とにかく、雑です。
ハッピーエンドにたどり着く道筋が全く描写されてないのに、彼らの幸せな結末を読者自身で思い浮かべて補完してください、は無理があります…。
作者さんの創作意欲が途中でなくなっちゃったのかな…?と思えてしまうくらい。
久しぶりにハマった大好きな漫画だったので、悲しい…というのが、私の正直な感想です🥲