このレビューはネタバレを含みます▼
完結おめでとうございます。正直寂しさもありましたが、先生からのコメントで夜画帳をこれからも応援できることがわかり安心しました。
第一部では基本裸だったスンホですが、話が進むごとに服を着るようになりましたね〜。最初は服を着たスンホに慣れなかったけど、だんだんと慣れてきたかな。いや、正直未だにスンホは裸がデフォです(笑)
最初は肩幅太平洋系暴君お坊ちゃまに振り回される泣き虫ナミンちゃんって構図だったのに、いつの間にか事あるごとに事件に巻き込まれるナミンちゃんに振り回されるスンホという構図になってましたね。スンホは後半、ナミンちゃんへの気苦労が絶えませんでした。あの暴力お坊ちゃまが。最初では考えられないですね(笑)
そして、いつも想いを伝え行動するのはスンホからでしたが、ナミンちゃんも最後の方は自分の想いを伝え、スンホのために臆さず行動するようにもなりました。
こう書いていくと2人共本当に成長しましたね…
暴力と興味から始まった2人の歪な関係が、こんなにも美しいものになると誰が想像できたでしょうか…。
最終話でのスンホのセリフ
「そなたがペク・ナミンか」「私はそなたの絵の虜になった」
これに泣かない読者がいますか?!無事涙腺は崩壊しました。オタクはこういう過去のセリフの引用とか大好きだから。
まだまだたくさん書きたいことがありますが、纏まりがなくなってしまうので、ここらへんで終わらせておきます。
本当に素晴らしい作品です!