ゆりゆりさん

何気ないひとコマにぶわっと想像がかき立てられたことにびっくりしました
5巻敬が薫の濡れ髪をかきあげるコマなんですが
前後の仕草が映像のように自然とイメージがわきあがってきて、それ自体に驚いて見返したら、さらに、イメージがわいてきてびっくり。
目と鼻の先にある息使い、絡む視線、のぞき込んだ瞳の色、映る自分の輪郭、といった緊密な様子とか、響いているだろう音、肌に張りつく服、相手の体温や身体の重み、なんやかんやイメージが浮かんできます。
セリフやモノローグもなく、余計に想像が広がります。
この瞬間、ふたりはきっと無心で求めあっている…はず。
ひとコマでこんなにたくさん想像が引き出されるなんて初めての体験に驚きです
自分の妄想たくましい説もありますが