ぴょさん

くっさいセリフと、ここまでやったらいかんでしょ！と思っちゃうようなエロさ(シチュエーション的な意味で)が、読んでて恥ずかしくって悶えました(笑)

キャラが全体的に大人っぽすぎる気がします。郁ちゃんのおバカ加減が目立ってて、始めは読んでてかなりイライラしたけども、14・15歳やったらむしろそんなもんかな？と。
なので、私は勝手に17・18歳ってことで脳内変換してしまいました。


兄妹の禁断の愛に悩む頼くんの心情を思うと切ない、守りたいのにその場の勢いで結果的に矛盾したことしてたり(シチュエーション的な意味で)。その辺り考えるとやっぱ若いのねって思うけど。

頼くんが郁ちゃんを｢郁さん｣と呼ぶのは個人的にツボでした。

あと、矢野くんには是非とも幸せになってもらいたい。

正直、個人的には期待ハズレでした。

主人公のリンちゃんに魅力を感じません、キャラが定まってないのかなぁ・・・人柄が全然見えてこないという。

あえてこういう芯のない女子を主人公に据えたのかなぁとも思ったけど・・・それにしては理由がわからない、涙

ストーリーも先が読めてしまいます・・・せっかく幼なじみっていう過去があるんだから、もっと今との「ギャップ」とか「変わってないところ」とか絡めてもよかったのになぁ。

なんか全体的に浅い感じでした。

絵は男の子も女の子もめちゃくちゃ可愛くて好みだっただけに、とっても残念です。

カッコイイ男の子に想われて迫られてドキドキする気分に浸りたいだけ、という人には楽しいかもしれません。