たたさん

軽く触りだけ読むつもりが、最後まで購入して読んでしまいました。
私が人生で初めて読んだ漫画は、小学生のころ、友達の家で読んだ『地獄でメスが光る』でした。
しばらくは忘れられないほど衝撃を受けました。
怖さと美しさと切なさと、クルクルと色々な感情を揺さぶられ、大人になってもふと思い出し、探しては読んでいましたが、いくつになって読んでも引き込まれる何とも言えない好きな漫画でした。
今回この漫画を読み、先生の生い立ちを知って、高階先生の描く漫画の独特な切なさは、この世界から引き出されできた物だったのだなと思いました。
先生の辛い過去は読んでいても、嫌気が刺す惨さだと思います。
でも、その世界から生み出された高階先生の描く絵もストーリーも、とても魅力的で、なんだか複雑な気持ちです。
先生、残りの人生、楽しく自由に、ご自分の思うまま、生きてください。

伊藤潤二先生＝キモい！！ムリ！！のイメージでしたが、
この漫画一冊で大ファンになってしまいました笑笑

他の作品もまた読み直してみようと思います

出来れば続編の出版を心より願っています❤️