コレットは死ぬことにした【描き下ろし後日談&冥府こぼれ話小冊子付き特装版】
幸村アルト
このレビューはネタバレを含みます▼
最終巻まで読んで作品タイトルは伏線だったことに鳥肌。タイトルは一巻で井戸に身投げしたコレットのことだと思い込んでたら、まさかまさかのそういう事!?という伏線回収。
コレットがハデス様と悩み事を共有し、2人で考えた結果を青服を思い出す青空のページで見せてくれる幸村先生、本当にセンスの塊でした。
ラストに向けてのスピード感は私はとても気持ちよくて、でも気持ちが追い付かなくて久々に漫画を読んでこんなにも目を腫らしました。
あと特装版で読むべきです。絶対。
本編でもギリシャ神話になぞって関係性含めしっかりと構築されてましたが、後日談の最後の最後でここまでちゃんと回収してくれるのか!と驚きと尊敬の気持ちでいっぱいです。
本当に素敵な漫画でした。
1巻から最終巻まで様々な問題が提示されてきた中で、人として何を大切にして、どう生きていくべきなのか考えさせられました。
幸村先生!完走、お疲れ様でした!
女神編楽しみにしています!!!