このレビューはネタバレを含みます▼
今回、最初から最後まで本当に素晴らしかったです。
心の声が聞こえてしまうからこその葛藤、聞かれてしまってるからこその葛藤。
そのバランスが絶妙で、その力に頼らないため、その力のせいで躊躇してしまうことの解決法としての手紙という手段。
奇跡のようなお話の展開に胸が熱くなりました。
そして手紙を読んで出張先へ行ってしまう黒沢が彼らしくてかわいい。
今回、いつも完璧であろうとした黒沢が、完璧じゃないのも悪くないと思えるようになったことが涙出るほど嬉しかったです。
安達は魔法が使えない頃から黒沢に魔法をかけてたんだな…
そしてそのあとの安達からのアクションもすごくよかった!
言葉では伝えきれない気持ちを伝えようと初めて安達から動くことで伝えようとするのすごくよかった…頑張ったね安達…
エロへの導入部分がすごく好きなので(下手したら本番より好き)すごく自然な流れで大満足でした!愛が深まった、愛を伝えたいが故の行為なんだって目頭が熱くなりました…
それにしても最中に心の声聞こえるのはやばいな笑
今回2人のお話が最高だったのは言うまでもなく、安達のことをわかって相談に乗ってくれる柘植さんもとても良かったです。安達が柘植さんに相談するシーンはなぜだか泣けてきてしまいました。
他にも言いたいことはたくさんあるのですがとにかく本当に最高だったのでぜひ読んでほしいです!