蝦夷鹿さん

(女性/40代)

2021年5月からシーモアを利用しています。

フォローする

フォロー

フォロワー

総レビュー数

いいねGET

レビュー

総レビュー数6件

いいねGET2件

いいね0件

今月（5月1日～5月31日）

レビュー数0件

いいねGET0件

シーモア島

ベストアンサー0件

いいね0件

投稿レビュー

ふつつかな悪女ではございますが～雛宮蝶鼠とりかえ伝～連載版

尾羊英/中村颯希/ゆき哉

オススメ！
ネタバレ

2022年12月23日

このレビューはネタバレを含みます▼ 嫌われ者・朱慧月が、誰からも愛される人気者・黄玲琳との入れ替わりを図り、剥き出しの悪意と敵意を味わわせる。しかし、これほど嫌がらせやらが無力となる話が、他に在るでしょうか。困難があればあるほど、燃える女・玲琳。
「玲琳」を突き飛ばした「慧月」として、獅子と共に檻に入れられ裁かれるも、鋼鉄の心臓を持つ玲琳は、何が起きても動じない。いやいや、獅子が襲いかかってきたのに、悠長な。
さらには、女官にも見放され、一人しか居ない女官・莉莉にすら嫌がらせをされる玲琳。慧月として嫌われるも、玲琳のおおらかで大地のような優しさと、鷲官長の前でも毅然と嘘を言ってのける泰然自若さ。お姫様というよりは、王子様では…？

いいね

0件

違反を報告する
アラクノマニア

荊木吠人

蜘蛛まみれ
ネタバレ

2022年12月23日

このレビューはネタバレを含みます▼ 蜘蛛嫌いな人にとって、正に地獄のような世界。両親をアラクニド（食人蜘蛛）で失っただけでなく、孤児院として過ごした家族を失う悲しさ、家族を食べたアラクニドと対峙する恐怖、生き抜くための、命を賭ける胆力。細い女の子みたいな（実際間違われる）男の子・ツムギの判断は、あやふやで、基準がよくわからない。一人ぼっちになり、蜘蛛を食べるアラクニド・センショウに付いていったり、冷えて動けなくなったセンショウを助けたり。
大丈夫か、ツムギ…だが、まともな死に方は出来ない、このことだけは、ツムギも読み手も分かっている。ハッピーエンドは欠片も想像出来ないのが、悲しいかなぁ。

いいね

0件

違反を報告する
悪の華道を行きましょう

やましろ梅太/真冬日

ありきたりな幸せ？
ネタバレ

2022年12月23日

このレビューはネタバレを含みます▼ 悪役令嬢の、転生もの。と、言っても、シリーズを通して、「転生」のワードも破壊力も第一話以外、全然です。
セレスが幸せなら、もう良いんじゃない？としか言えなくなっていくんですよね。セレスと宰相の幸せは、イケメンの息子にすら揺るがせない。
うーん、宰相のどこが良いかは、実はあまり語られて居ませんが、セレスにとって、本当に転生前の自分だけが理由なのかが疑問。

いいね

0件

違反を報告する
noicomi鬼の花嫁

富樫じゅん/クレハ

シンデレラストーリー
ネタバレ

2022年12月23日

このレビューはネタバレを含みます▼ 広告で主人公・柚子が火傷を負って、最強のあやかしの鬼龍院玲夜に拾われる、までを読んだので、5話ほど購入。柚子が、両親や妹の花梨、妹の婚約者に虐げられる流れは広告でチラッと知っていたけど、妹の性格が、なかなかにキツイ。
柚子の味方は玲夜だけか、と思っていたら、玲夜に出会う前から祖父母が可愛がってくれていて、少しほわっとした。が、両親よ、妹よ…。両親と妹の花梨のどっちがクズか、はっきり言って微妙。が、柚子の実害となっているのは、完全に花梨と花梨の婚約者なので、個人的には胸糞悪いなー、と思うときも。
この姉妹が分かりあえる日は、来ないでしょうね。知らんけど。

いいね

0件

違反を報告する
ふつつかな悪女ではございますが

中村颯希/ゆき哉

このシリーズ好き
ネタバレ

2022年12月23日

このレビューはネタバレを含みます▼ 最初は、「中国系のお姫様の入れ替わりものかな」という感想でしたが、元々病弱だった主人公の逞しさは、意外な方向へ話が進んで行き、思わず「えぇ…」と、声が出そうになるほど面白いです。
実際に、あらゆる逆境にもへこたれず、側に一人しか居ない女官に、嫌がらせをされても逞しく、というか、気にもせず。寧ろ、自由を謳歌する様は、強いというか、なんというか…。

いいね

1件

違反を報告する
身に覚えのない理由で婚約破棄されましたけれど、仮面の下が醜いだなんて、一体誰が言ったのかしら？【コミックス版】

小鳩ねねこ/猫側縁

嫌いじゃないけど
ネタバレ

2022年12月23日

このレビューはネタバレを含みます▼ 内容は、割とよくあるような、スカッと系の婚約破棄を喜ぶ公爵令嬢ものの少女漫画。仮面を着けている主人公が美少女というのも、ベタベタな展開ですが、王子に見初められた時は素顔とか、細かい時系列の使い方はなかなか。
最終的に、カティアは悪役令嬢ではないのに、悪役令嬢のような既視感を感じる話の流れのように感じます。自分達の思い通りに人を動かし、操り、王子との婚約破棄のために、（相手に一部、非があるとはいえ）相手の令嬢を牢に入れても、心を痛めない。悪役令嬢以上に、悪役っぽい主人公。

いいね

1件

違反を報告する