このレビューはネタバレを含みます▼
神様攻(クロ)×Ωの花嫁受(ルカ)。
突如Ωの体質を発現したことにより、村の風習で土地を守る神さまの嫁になることになったルカ。半ば追放のような形で生贄としてクロと出会う。
クロは代々花嫁として送り出されてきた子をΩでも住める場所へ連れていくだけであり、ルカにも抑制剤を渡し、嫁として扱わず、春先まで生活を共にする。
村にいたころは弟との二人で生活しており、村の人々からも頼りにされて生活していたが、クロとの生活は助けてもらえる存在がいることや、他の神様とも関わりながら楽しく生活していた。
しかし、発情期で体を交えたことをきっかけにルカはクロに愛情のような感情を持つようになるが、クロは一線を引き、踏み込んではこないため、体だけの関係が続く。
そんなとき、ある過去の出来事をルカが知ることでお互いにすれ違ってしまう。
その後二人はどうなっていくか気になる展開になってます。
個人的な意見ですが、純粋で頼りがいのあるしっかりした受けが攻めと出会い、甘えることを知り愛されたいと願いながらもすれ違ってしまう姿にむずキュンします。
攻めはある出来事をきっかけに人間と交わらずに心を閉ざしていたところに受けと出会い、徐々に変わっていく姿にキュンキュンします。もちろんスパダリです。
1巻で一度話は終わり、1巻ではその後の話っていう感じです。
とりあえず1巻読んで二人に沼って、2巻で多幸感を味わってください。