このレビューはネタバレを含みます▼
まだ読んでる途中で、主任が美雨の馬になってヒヒィンと言わされた所です。笑
凄くディープな性癖をネタにした作品の筈なのに何故かイヤらしくないのは、読めば解ります。登場人物達それぞれが自身の性癖を理解していて、開き直って潔い描き方を作家先生がしているからかな?
「俺はドMだ!ババーン!」と、主任の心情を描いたシーンでは思わず吹き出してしまいました。
そして、ゴムを着ける流れが自然と描かれていて、とても好感が持てました。
美雨がゴムを取ろうとして主任の首が締まるシーンです。女の子の方からゴムを取って相手に付けて貰う…とても良いです。
私は普通に「ゴムを着けてね♡」と言えるタイプですが、世の女の子達は自分からは言い出し難いと思うんです。恥ずかしくて言えないとか、好きだからこそこんな事を言って彼に嫌われたらどうしよう…とか不安に駆られるとか理由は人それぞれだと思うけれど…
恥ずかしくて自分から言えないって思ってる女の子は、恥じらう姿で彼が更に興奮するので問題無いと思うから勇気を出して言いましょう!
嫌われるかも…と、不安になっちゃうタイプの女の子はその程度の事では嫌われないので大丈夫です!もしも、彼がゴムの装着を拒否する様なら、そんな男はこちらから願い下げ!!って言ってやりましょう。
だって、大事に思ってくれてるのなら普通に着けてくれますから。
話しが逸れてしまいましたが、この作品は思わず初レビューをしてしまったくらいお勧めです!!!
アブノーマルな話しの筈なのに、絵が綺麗で変なエロさが無くて、エロと美しいは両立する事を見事に描かれていて作家先生の力量が凄すぎると思いました。