sirukazeさん

高校入学からコロナが流行りだし、3年間マスクをつけて通学したコロナ世代です。自宅待機やマスクで何となく関わりづらいクラスメイト、お昼を友達と食べると咎められたり、文化祭は直前で中止になったり散々な高校生活でした。無心で受験勉強を続け、やっと解放されて見かけた氷の城壁、衝撃でした。こんな日常死ぬほど羨ましくて、けど登場人物の思考回路・悩みがすごく理解できて、等身大の高校生を前に私にはなかった青春が埋め合わせられている気分でした。こういう漫画に救われたりするんだなと感じました。これから新生活が始まりますが、悩みは一人で抱え込まず、一つ一つの出会いを大切にし、こゆんちゃんのように強く生きたいと思います。

2巻目を読み、江口夏実先生が復活されたんだなと、強く感じました。懐かしく、また新しくとても楽しめました。鬼灯の冷徹が恋しくなっていましたが、大幅に路線を変えたような違和感も無く、次が楽しみです！推し漫画です！