このレビューはネタバレを含みます▼
小野先生の描く人物と世界観が好きで購入いたしました。
私はノンケの男性ですが、フィルム・ノワールを観ているかのような読感のため、性的な描写があっても物語のワンシーンとして受け入れられています。読者サービス的な性描写というよりも、意味がある「物語に必要な描写」なのだと理解できます。
現在、三話まで公開されている状況ですが、過去作から察するにふんだんに伏線や小ネタがちりばめられているのだろうと思っています。今後が楽しみです。
また、紙の本で読みたいため、書籍化を希望します!
どっしりとした大人の物語、女々しく不器用な男達の物語が好みの方におすすめの漫画です。
きっと完結まで読んだときには、重厚な映画を観たような後読感が待っているのでしょう。
応援しています!