このレビューはネタバレを含みます▼
全話無料だから最新話(83巻)まで読んだけど、皆さんのコメントにもある様に、性的指向がなんであれ、不倫する事は別であって、悠生は若い綺麗な子に迫られて結局は理性が性欲に負けただけ。美咲が大切大切男2人やたら言うけど、本当に大切ならその裏切りがどれだけの悲しみと苦しみを与えるか解るわけで出来ないと思う。口ではいくらでも言える、行動が全て。伊奈も自分の性的指向がなかなか理解してもらえないにせよ、自分らしくと自分勝手の履き違えが最悪。いい年してだって好きだからと誰彼かまわず手を出すとか、あくまでも自分中心で人の心がわからなさすぎる。好きな人の最愛の夫に手を出しておいて好きな人に迫るとか狂気じみてる。初めの尖った設定封印キャラ変し過ぎかと思うほどの良い子ちゃんぶりを途中からかましていたけど、悠生がいない所で美咲とヤれるなら悠生とはヤらないと迫り、自分は複数愛者だから！と散々吹いて夫婦両方に迫ってたくせに、皆平等に優劣なく愛するのが複数愛者なはずが実はただの気の多い浮気者ということが判明、しまいには受け入れてくれないヤりたいツライと泣いて駄々をこねるとか醜悪。それを好きでもないのに好きな人と出来ないのはツライよねと受け入れヤろうとした主人公も意味がわからない。最初こそ不誠実な男共が制裁され罪を償い、美咲が再度幸せになることを願って読んでいたけれど、都合よく気持ち悪い程に辛くても苦しくても全てを受け入れ模索していく健気な強く美しいヒロイン風情にやたら描かれ、その実斜め上の事をしてるばかりでまともに3人で話し合わないし離婚はゴネてしないし問題先延ばしにしてるだけだし、夫がゲイ自覚して伊奈が誘惑したから今の惨状であり友人もレズビアンだったりしたのに、LGBTQ+に対して呆れる位無知で不勉強、積極的に学ぶ姿もなかったし、そもそも詰め込み過ぎて全てが中途半端表現がテンプレ通り、今では自分に好意を寄せる人全員に良い顔をしてキープ状態不誠実な女になっていて主人公らしからぬキライな女の典型と化してる。それを1人1人に真摯に向き合う姿だと伊奈に肯定させていて、もうまともな人が誰もいない、伊奈の詭弁が肯定されていくだけ、伊奈ワールド完成で終わるのか、、と思った。最新話でまともそうな義理姉との絡みが出て来たけど、結局また理解ある風なだけで正す事はなさそうだし、もう結末がわかればいいかなと思った。
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