このレビューはネタバレを含みます▼
これは愛の物語であるとともに、一人の青年の精通から熟年夫婦になるまでの性春の記録でもある。【ネタバレ注意】「げんじーげんじー」って真正面から好意を伝え、素っ気なくされてもめげずに甘えまくっていた琥士郎が！！いざというときに！！甘えるの我慢して身をひくの！！可愛すぎて可愛すぎて全身の血が鼻から噴き出すかと思った！！！琥士郎は大好きな源慈の優しさを利用したくなかったんだよね。はーーやばーー健気が過ぎて尊いが過ぎるーー。(天を仰ぎながら) だがな、琥士郎。大人というものはな、そんないじらしい姿を見せられるとな、理性なんてくそ吹っ飛んでな、お前を押し倒さずにはいられなくなるんや。わかるか？琥士郎。せやんな、源慈。 この物語の初キスシーンは史上最高の名シーンだが、なんと言ってもカタカタと震える琥士郎が可愛くてたまらん。あれかな、肉食動物の豹であっても世界最強ムキムキゴリラに本気のマウントを取られると本能が恐怖を感じるんかな。これから自分が捕食される恐怖？なんという官能！！！(大興奮) だけど源慈も怖いんだってーー。それがまた泣けるーー。源慈は本当に責任感強すぎて不器用な男だよ。そんな源慈の弱いとこをペロペロしてあげられるのは琥士郎だけなの。2023ベストカップル賞授与。私はこの2人が好きすぎて仕事が終わると会いたくなって、家に帰って毎日読み返しています。何度読んでもまったく飽きないどころか日に日に好きが募っていく。こんな漫画に出会えるとは思っていませんでした。本当に最高。レビューというかただの語りになってしまってごめんなさい。源慈と琥士郎に幸あれ。
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