このレビューはネタバレを含みます▼
吸血鬼ふたなりシスター(吸血)⇔(受精)人狼メス堕ち神父
これは新たな永久機関!!!!
迫力の本番シーンももちろん好きですが、個人的には恥じらいがしゅきしゅきなのでふたなりちゃんがダメだとわかりがら(規制)しちゃう場面と神父様が(規制)にやられてくわえちゃう場面がたまらないです!!!!!
以下ストーリー感想。
何もかもが倒錯しているのにそのすべてを愛と満月とア(規制)が包み込んでいるッ!!!!!
近年ローマ教皇がLGBTの婚姻に対し祝福を決定したらしい。
結局のところ信仰とは【解釈】であり、その【解釈】は時代の変遷や人びとの境遇によって変遷していくものであることがわかる。
何故なら神とは人が作った存在だからだ。
今作のシスターも神父も、元来神に見棄てられたとされる怪物たち。
彼らが従う戒律の中では、地獄への道行きが決定してしまった存在である。
ゆえに神父は自らの実存に苦悩し、シスターは自〇を考えるほどに追い詰められてしまう。
けれど、そこでかれらは【解釈】を転換するのである。
自らのうちにある凶暴性、本来下劣とされる欲望すらも開放して受け容れることこそが祈りであり、祝福への道であると。
自らの力、本能、それらすべては神が与えたもうたものであると。
正しいかどうかなんてわからないし関係ない、だがそこには超越者の地平におけるリビドーが流れている。
そんな2人は世間に後ろ指を指され、二度と太陽のもとを歩けないだろう。
それでも幸せなんだからいいじゃないかッ!!!!!!!
(でも幸せならOKです)
というわけでえっちで面白い作品です、オススメ!!!!
今後も応援しております!!!◎◎◎◎◎◎