カノンさん

小学生の頃に、父親が買ってきてくれた漫画です。もう二度と読めないと思っていたけれど又こうして読めるなんて！電子書籍のありがたいこと有りがたいこと！
内容は、女の子同士の様々な思いや感傷、友情のお話。私は女子高で、主人公と同じように八方美人な所があり、これまた同じように「◯◯さんとわたし私のどっちが好きなの？」と聞かれたりしました（笑）トイレに行くのにも手を繋いだり、女子学生ってなぜかつるみがち。そしてそのうち彼氏が出来たりしてほどよい距離感になってく。女子ならではの微妙な心情が綴られた作者の出世作です。
すっかり主人公達の歳を越えてしまいましたが、何十年ぶりに読み返せて、久しぶりに色々な思い出に浸りました。今の少女漫画にはない瑞々しいストーリーは、世代関係なく読んで貰いたいです！

懐かしさと恋しさと、様々な思いが駆け巡りました。
少女漫画好きな方は絶対読むべき！
何故この作品がいまだに愛され続け、名作と崇められてきたのか、やはり一読しなければ本髄は理解出来ないと思います。
歴史漫画や歴史文学を読み終わった後の、焦燥感…是非「ベルばら」で味わって戴きたいと思います！