このレビューはネタバレを含みます▼
とにかく矢守くんが可愛い。
森くんがまどわされるのも仕方ない。
まさにタイトルの通りです。
矢守くんが自分に似合うからという理由でスカートや女装に積極的なところが判明し、読者目線としても「は?なんだその理由可愛いが?」となり、依然意味はわからないものの矢守くんがずっと可愛い。
主人公、森くんに対しても距離感としては仲の良い男友達で、女装の自分に過剰な反応をしているのは認識しており、それをからかう感じはあるものの、恋愛感情のようなものを過度に抱いてるような描写はほぼなく、男同士の恋愛が観たいぜ〜って方よりは、何故か突然クラスメイトがライトな女装で登校するようになったけど可愛いな!?意識してまうやろ!?守護らなきゃ!!となっている主人公の葛藤や、落としてやるぜ的な思考ではなく、いたずら感覚or無自覚で煽る顔面の可愛いボーイッシュな男の娘との男友達な距離感のライトなイチャイチャとそれらを受け入れているゆるい周囲の人間関係からくる、作品全体としての平和な空気感を楽しみたい方向けかなと思います。
個人としてはそれらをずっと観測させてくれ…の気持ちで、今後の関係の進展があったとしても過程を踏んでくれているので安心して心理的な経緯を受け入れられそうで今後も本当に楽しみにしています。
応援しております。