このレビューはネタバレを含みます▼
顔がこわいとみんなに言われてしまう、新米保育士の主人公。そんな彼女をかわいいと言う、ちょっと変わっているヒーロー保坂先生。最初は恋愛モード全快になるのかな?とも思ったのですが、保育園の子どもたちはじめ周りの人々のエピソードが入り、ほのぼのハッピーストーリーに。
保育園の日常や保育士の現状の問題等も組み込まれていて、なるほどと思うところもありました。
クライマックスは、もちろんもっと詳しい展開があって欲しい気もしましたが、全体を通して読んだときの読後感はよく、長すぎずさらっと読めて幸せな気持ちになれて、これはこれで良かったのではないかなと思いました。