ぼーさん

ほんとに、内容はとってもいいのです。★5つでもいいかなってくらい。

◆それなのに★を-1したこと、この顔レビを選んだこと、の理由なのですが、イラストの画素数がありえないくらい低いということです。

私はここで小説を購入したのは初めてなので、それがあたりまえなのかどうか、わかりません。
皆さん知っている事情だったらよけいなお世話かもしれませんが、もう、ほんとに画素数低いです。モザイク画かよってくらい。
他のところでダリア文庫の他の小説を買ったときにはそんなことなかったのですけどね……油断しておりましたね。

私はこのイラストレーターyoco先生も好きで、イラストを楽しみにして購入しました。
それでこんなモザイク画なのは悲しすぎました。イラスト入りだ！ってよろこんで買ったのになあ……

◆電子書籍でイラストは気にしないという方なら、買って損はないと思います！
あまり見ない設定に引き付けられましたし、登場人物たちのどうしようにも変えられない気持ちや切実さが伝わってくる、きれいなお話だなと思いながら読んでおりました。

タイムリープのようなことを行った先の2回目の恋に、どんな決着がつくのかと結末を考えながら読んでおりました。
それでも簡単には先が見えなくて、一緒にタイムリープしているような感覚に浸りながら読んでおりました。

お話自体はとてもいいので！

キャラクターの表情が可愛いのです。通常のときもデフォルメのときも。
ころころと表情を変える受けの、足に興奮しているときの表情はもう本当にかわいい。
攻めがいじめたくなるのもわかる……

顔だけではなく、もちろん足もこだわって描かれているように思います。攻めの足、確かにきれいなのです。
画面全体としてもキャラクター、背景、共にコミカルで、みていて楽しい漫画だと思いました。

お話に関していうと、1巻では、ラブっていう感じはなく、勢いって感じなので、これからどんな展開になっていくのかかとても気になります。

この作家さん、マンガ投稿サイトの公式連載で知りました。
絵がきれいで、最中はもちろん、何もしてない時でもどことなくエロい、BLのための絵を描くような作者さんだな～、好きだな～と思っておりました。

こちらの作品もやはり好きな絵で、ストーリーも、ストンとすぐに感情が動くわけではないもので……更新を楽しみにしながら読んでおりました。
3話で少々急展開したようにも感じましたが、それを差し置いても、やはりきれいな絵で展開される最中のシーンは大好きです。
登場人物の感情変化と痛ましい表情、態度も見られて、やはり、早く続きがみたくなる話でございました。