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今月(5月1日~5月31日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • エリートΩは夜に溺れて

    篁アンナ

    続きが楽しみでもあり怖くもある
    2018年7月27日
    元々オメガバースものが好きでしたが、こちらはストーリーもしっかりしていて読み応え抜群です。愛するβと運命のαで揺れ動くΩ、美味しすぎますね。エロもあり、絵柄も綺麗です。
    ただこの先も三つ巴のままではないでしょうし、最終的にどちらとくっつくかと考えると、続きが楽しみでもあり怖くもあります。私は完全に柊派なんですが、おそらく最後は藤だろうと思うので。そこは三つ巴の辛さですね…。
  • カーストヘヴン

    緒川千世

    もう本当に待ちきれない!
    2015年6月24日
    スクールカーストを題材にした殺伐とした話です。緒川さんの描く強気で美人で高飛車な受けが好きなので、今回もドストライク!しかも攻めはこれまた大好きなヤンデレ系?なので文句無しです。ただ、2カプあって、同時進行で描かれてるのではなくどちらかにスポットを当てて描いているので、後半サブカプの話に入るとメインカプは全く進展しません(というかほぼ登場せず)。私はメインカプが好きなので、早くその先の展開を読みたくてジリジリしてしまいます。今は攻めが面白がって受けに関係を強要していますが、これが愛に変わり執着に変わりまた立場が逆転していくような展開を期待します!
  • MARS

    惣領冬実

    少女漫画の域を超えた作品
    2015年4月10日
    超大作です。恋愛あり、ヒューマンドラマあり。壮絶な過去やトラウマや闇を抱えて、もがきながら生きる若者の姿が繊細に描かれています。ヘビーな内容で読み手も苦しくなる場面が多々ありますが、零とキラの強く愛し愛される関係がとても素敵です。絵は驚愕するほど綺麗で、男も女も美しい。特に零はずっと見ていたくなる程に美麗。壮大でドラマティックで、少女漫画という枠には納まりきらない作品です。単行本で持ってますが一生手放したくない唯一の漫画かも。
  • L・DK

    渡辺あゆ

    絵がイマイチ残念
    2015年4月10日
    ベタな設定や展開だけどやっぱりキュンとなる。同棲(この漫画は同居ですが)っていいな~と思える作品。主人公二人の自然なラブラブっぷりも好きです。凄くお似合いな二人なので、当て馬を好きになる事が多い自分でも揺らがず読める(笑)!残念なのは、超絶イケメン設定のヒーローが全くイケメンに見えない事。オーラ凄い!とかキラキラしてる!とか周囲に言わせてますが、地味な長身男子にしか見えない。絵に華がないタイプだと思います。でも中身は本当にイケメンです。
  • 蝶よ花よ

    吉原由起

    ギャグが合うか合わないか
    2015年4月10日
    ギャグがかなりの割合を占めるので合うか合わないかで評価がわかれると思います。私は下ネタギャグ好きですがノリがイマイチ合わず、嫌いじゃないけど笑えもしないという微妙なところでした。10代20代では着いていきにくいノリだと思います。しかし絵が綺麗で色っぽく、主従モノが好きなので恋愛漫画としては十分楽しめました。
  • 近キョリ恋愛

    みきもと凜

    ヒーローが無理
    2015年4月9日
    絵も話も好みがわかれると思います。とんでも展開はまぁ漫画だし面白く受け取れましたが、ヒーローの先生が無理。いつも余裕ぶってる割に肝心な所で毎度毎度逃げる。主人公の為と言うけど完全に自分の為です。それを毎回追い掛けるのが主人公。いつも頑張るのも主人公。先生なんにもしてません。ヒロインの健気な努力に胡座をかいてるだけ。全く魅力がなくて残念でした。後半のルックスだけはいいかな。
  • せいせいするほど、愛してる

    北川みゆき

    不倫は大反対だけど
    2015年4月9日
    不倫という言葉だけで拒絶反応がおきますが、そんな自分でものめり込むように読みました。
    勿論ストーリーも面白いんですが、恋する女性、働く女性の心理描写がもう素晴らしい。所々で共感すると同時に上手く描くなぁと唸ってしまうほどでした。「女」を描かせたらこの作者さんの右に出るものはいないんじゃないでしょうか。そのくらい女を知り尽くしてると思います。
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  • あかいいと

    宮坂香帆

    面白いには面白い
    2015年4月9日
    ありきたりな内容ですが、さすがベテラン作家さんだけあって面白く読めます。
    今回はキツい顔立ちがコンプレックスの女の子が主人公ということで、クール系の性格かな?と期待したのですがそんな事はなく。この作者さんのヒロインは毎回同じ性格で、非常に意地っ張りでネガティブ、被害妄想で暴走しては相手に怒鳴り当たり散らして自己嫌悪、がパターンになってます。なので読んでいて少し疲れてしまうというか、もう少し歳相応に落ち着いて…と思ってしまう。前作と全く違った性格の主人公だったらもっと面白い漫画だったんじゃないかと思います。
  • 後にも先にもキミだけ

    川上ちひろ

    好みがわかれる作品
    2015年4月6日
    かなり好みの別れる漫画だと思いますが、私はとても好きです。
    読んでいてイライラモヤモヤするにはするんですが、なんでか絶対的本命がヒロインであり揺るがないことが伝わってくるので、
    優しさを履き違えて優柔不断になってるような、「はっきりしてよ!本当にヒロインが好きなの!?」と感じるヒーローより好感を持ちました。
    後半にいくにつれてヒーローが成長?して、最後は立場が逆転してるのも可愛いです。
  • 煩悩パズル

    川上ちひろ

    ひと味違って面白い
    2015年4月5日
    ヒロインは黒髪眼鏡の清楚系で、ヒーローは派手でチャラ怖そうなヤンチャ男子。なのに、ヒロインの紬が無意識に相手を振り回していて面白い。
    ヒーローの方はどんどんヒロインにハマッてストレートに想いを口にしたり行動するけど、紬はどこかつかみ所がなくて一筋縄じゃいかない。で、さらにハマッていくという。
    最近ありがちな「恋すらしたことない」ヒロインじゃなく、元カレがいて一通り経験済みなところも個人的に良ポイントです。そしてだんたん絡んでくる元カレがヤンデレっぽいのも◎。
    まだまだ序章ですが今後が楽しみです。
  • 僕達は知ってしまった

    宮坂香帆

    ラブコメ寄り
    2011年9月2日
     元ヤン雪斗と乙女ゲー好きなことり、正反対な2人のラブストーリー。といっても雪斗の元ヤン設定は特別生きてませんし、正反対でもなく不器用で臆病な所がそっくりな2人。
     ことりも魅力的ですが、特に雪斗が見た目クールでSS級なのにガキでヘタレですぐ悶々としたり必死だったりと、いわゆる「漫画のヒーロー」ではなく等身大の男の子そのもので親近感・好感が持てます。
     お互いに相手のしぐさ、目線、言葉の1つで振り回され、また考えのベクトルが違う方向に向くので頻繁にすれ違います。が、それがもどかしいというよりはなんだか笑えてしまうので、すれ違いを楽しむ漫画だと思って見ています。
     ことりの初キス相手や雪斗の女友達、雪斗と確執のある兄、ことりに想いを寄せる他校生、雪斗がことりと付き合った当初の理由等「山場くるか!?」と思わせる要素は沢山あるのですが、掘り下げずサラッと扱っているので全くドロドロしてません。一方でなく両者の感情が描かれているので「なんで!?」とハラハラする事もないですし、想い合ってるのが明白に伝わるので気軽に読めます。切ないより可愛らしいラブコメ寄りな恋愛漫画だと思います。
  • イルミナシオン

    ヤマシタトモコ

    どこかにある世界
    2009年8月13日
    主人公は確かに恋をしているけど、そこには恋情以上の日々築き上げた絆があったから、喪失が何よりも怖かった。だからこそ踏み出せない、踏み込めない、欲しいけど欲しくない、そんな愛の形があります。

    とても切ない三角関係です。幼なじみに恋をする主人公、主人公に恋してしまったゲイ青年、主人公を何よりも大切に思う幼なじみ。物語はそれぞれの視点から複雑に展開して、読み終わった後には何かドキュメンタリー映画を見たような、そんな深い感慨を与えてくれます。

    表題作以外も素敵でした。BL未満の友情や、まるで挿し絵つきの小説のようなゲイの一生、アングラな世界で生きる男の恋と呼ぶには未熟な関係、どれもが「あ、どっかで実際にありそう」と思わせてくれます。
  • 月の砂漠をはるばると

    小沢孔璃子

    最高の復讐
    2009年6月22日
    だけ読みました。自由人×金持ちの話です。
    以前大金を持ち逃げした恋人(遊び相手かな?)に再び出会って…という流れでした。
    攻めがなんとしてでも受けを手に入れたくてどうすればいいんだ!と怒鳴る所にキュンときました。超常識人の受けの気持ちの変化も良く描かれてます。
    絵は若干古臭いんですが綺麗でみんな美形です。満足でした。
  • 痴人の恋

    桜野なゆな

    執着の恋です
    2009年6月22日
    痴人の恋だけ読みました。天才×秀才(主人公)で美大生の物語です。
    秀才は天才の才能に嫉妬しつつも執着し、天才は秀才に執着して自分の才能に嫉妬する。なかなか面白い設定なのですが少し生かしきれてないかなと思いました。
    でもサラッと読めますしエロもあるし良かった。最後も一応ハッピーエンドかな?後味良く終わったので満足です!
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  • ルールそのいち完全版

    村上左知

    受け×受け
    2008年3月6日
    主人公の理央は受け、偶然ゲイバーで会ったクラスメイトの塚本も受け。
    2人の間で絶対に惚れない事がルールだったのに、段々と距離が近づいていきます。真っ直ぐな理央もぼーっとしてる塚本もカワイイ。
    でも番外編のリバはいらなかったかも…苦手な方は気をつけて下さい。
    先生のサイドストーリーも良かった♪
  • LOVER SOUL

    藤巻ヒサロフ

    過去と執着
    2008年2月29日
    無愛想な主人公に何故か突然告白してきた先輩・松本。どんなに邪険に扱ってもニコニコとしていたのに、ある日無理矢理犯されてしまいます。
    ここからの急展開がとにかく切なくて苦しい。松本に惹かれ始めていたのに、身体を重ねた事で心より身体が傾いて気持ちがわからなくなる。その時現れた美形不良王子・袴田にも言い寄られ、そして松本の執着の理由を知る。
    流されてばかりいた主人公が、悩みに悩んで、考える事を放棄して、だけどやっぱり悩んで、そして初めて胸の内をさらけ出すシーンが印象的でした。ヘラヘラしていた松本の本当の心の葛藤もよく伝わってきます。
    全体的に淡々とした雰囲気で、シンプルです。しかし絵はとても綺麗で今時な感じなので、切ない中にも萌えをいただきました。本当にオススメです!
  • やらしい昼下がり

    山田ユギ

    心理描写が深い
    2008年2月29日
    全編に渡って心理描写がとても細かく深いです。露骨な性描写もありますが、BLに興味の無い方も楽しめると思います。
    特に好きなのは「悩めども~」と「カナとがまん」。
    「悩めども~」は中年同士の話で、15年前付き合っていた2人がお互い結婚し、離婚し、成り行きで一緒に暮らすようになります。コップに目一杯注いだ水が溢れるか溢れないかの所で揺れている、そんな際どい距離感の2人。若さ故の過ちとしては許されない、だから踏み出せない、中年ならではの苦しみが伝わってきて切ないです。
    「カナとがまん」は短いですが、この本の中で一番心掴まれた作品です。泣きました。彼氏がいるのに女と浮気を繰り返す主人公。それが原因で離婚したのにまた繰り返す理由や、傷つきながらも主人公の心の闇を理解していた恋人の言葉に胸が痛みます。そして猫の「がまん」の存在がこのお話の重要な役割を担っています。まるで短編映画を見ているようでした。
    他のお話もどれも素敵なのでセット購入がオススメです。ちなみに「やらしい~」「悩めども~」「カナと~」が受け主人公、それ以外が攻め主人公です。
  • 幻の都

    甘野有記

    ハマります!
    2008年2月29日
    とにかく絵が美しいんですが、物語に漂う空気感に引きずり込まれました。これ程表現できる漫画家さんはいないのでは?
    無知でワガママな第二王子と、年下なのに聡明な教育係。王子は一見滅茶苦茶ですが、とにかく純粋で一直線で意地らしい。読み進めるごとに惹かれてしまいます。
    海よりも深く愛しているのに立場上素直に表現できない教育係。それ故常に不安な第二王子。恋敵の出現や兄である第一王子の本心に振り回されすれ違いながらも、少しずつ愛を深めていきます。
    1話読んだら止まらずどっぷりと世界に浸かってしまいました。素敵なお話ですよ。
  • 僕は天使ぢゃないよ。

    小野塚カホリ

    痛切ない
    2008年2月29日
    表題作はダークちっくというか、痛いです。愛は狂気だなと思ってしまいましたが、それを描ききれる作者が凄い。
    個人的に親友同士の話が好きです。自分を好きだと言ったゲイの親友と、今の関係を変えたくないノンケの主人公。彼女がいると嘘をついて予防線張ってる癖に、親友に男がいるのは気に食わない。恋愛なのか友情の延長にある独占欲なのか、思い悩む姿が共感できました。他の男にはネコだった親友がタチになって主人公を抱く瞬間が格好良かった!
    全体的にシリアス路線ですが、どれも話が深く、かなり読み応えがあります。
  • Blurry Moon

    くおん摩緒

    不器用な人々
    2008年2月29日
    何年か前に本で買って、ずっと大切にしています。大好きな作品です。
    昔信頼していた先輩・聡史に犯されたホストの充は、誰にも心を開かなかった。そんな時ホストとなった聡史に再会し反発しながらもカラダを重ねます。
    充に執着する聡史、聡史を憎みながらも惹かれる充、充を愛しながらも見守る啓吾、それぞれの気持ちが交錯しとても切ない!聡史が充を犯した理由が特に痛い位切なかった。ただ好きだからという生ぬるい感情じゃないんです。
    ラストがイマイチ消化不良で、続編があったらいいのにと思ってしまいます。が、それも不器用な2人らしいです。
  • デオドラント

    石田育絵

    まさに大人の恋愛
    2008年2月29日
    上司によって自分の性癖を暴かれて、それ以来愛人としてカラダを重ねる2人。
    プライドがぶつかり合う大人の恋の駆け引きは、ハラハラして見応えがあります。主人公が罠を張り巡らそうと陰で奮闘する様子も意地らしくて可愛い。でも夢中になっちゃえば、プライドなんて捨ててしまえるもんなんですよね。
    スマートな主人公と遊び人上司が徐々に惹かれ合っていく様子がよく描かれてました。セットで買って損は無いと思います。
  • 神サマも知らない

    内田一奈

    パックで損無し!
    2008年2月29日
    読み始めると次が気になって気になって仕方ないので、パック購入がいいと思います。
    死んだ双子の弟の身代わりでバンドデビューする主人公の、心の成長と取り巻く人々の変化が繊細に描かれてます。全てを知った上で好きと言ってくれるメンバーと、弟を愛していて死んだ事を知らない好きな人。2人の間でグラグラと揺れながら、出した結論に切なくなります。
    繰り返されるドンデン返しに最後まで目が離せません。読み終わった後は温かい気持ちで一杯になりました。