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レビュー

今月(6月1日~6月30日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • ど庶民の私、実は転生者でした

    吉野屋桜子/えびすし

    読み手を選ぶ作品かも
    ネタバレ
    2019年11月5日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 他サイトで漫画化された1話を読み、面白そうだったのでレビューを見てから悩んだ末に購入。他のレビュー者さんの言っていた意味は分かりました。
    試し読みではそこまで気にならなかったのですが、読み進めていくうちに何度か断念しそうになりました…。
    説明が多い印象と台詞後の文面など児童書を読んでいるような気になりました。
    登場人物に名前が無く人物の姿形が名前になったり、重要でもない閑話の登場人物の視点切り替えが多く、むしろ閑話にしか登場しない人物の語りで、内容も必要性を感じませんでした。(いくつか飛ばし読みしてしまいました)
    主人公、作中で貴族として教育を受けた説明があるわりに、庶民の時と変わらずで貴族らしさは皆無です。
    話し方が始終幼いままで、ある程度年月が経過している筈なのに成長を感じません。



    話の大本の内容的には輪廻転生ものは好きなので、無事に主人公達が結ばれたことは良かったです。
    ただ、主人公に酷いことをしたとはいえ、いろいろな気持ちを考えると妹神は可哀想でした。
    大切だったと言っていたので、それなら暴走する前に蔑ろにせず兄神がきちんとフォローしてあげてほしかったですね。








    今まで、いろいろな本を読んできましたが、残念ながら本作については内容、文面が私の中ではしっくり来ませんでした。
    イラストは丁寧に描かれていて綺麗だと思います。
    本編を読んで漫画の若干の説明不足な部分は補えましたが、漫画だけでも充分だったかもしれません。
    漫画は展開が早く思いますが、イラストが丁寧で綺麗で続きを読みたくなる書き方をされています。