このレビューはネタバレを含みます▼
吸血鬼モノか~…グロいサスペンスホラーなんだろうかと思って恐る恐る読んでみると、吸血鬼と人間の純愛モノでした…!(血が流れたり吸血鬼の顔が怖かったりするのでグロが本当に苦手な方は無理かも)
吸血鬼は人間と共生できるのか、人間と愛し合うことは可能なのかをテーマにお話が進んでいきます。
吸血鬼が警察の組織(人間と共同)にいて一緒に動いているのも特徴です。
吸血鬼よりもおっかない人間の思惑なんかがうごめいていたりする中、吸血鬼で公安の一員である安齋と出会った大学生のつかさは、吸血鬼と人間でありながらすぐに惹かれあっていきます。
この二人の純愛っぷりがたまらない…!笑
吸血行為とはいえいきなりディープキスから始まったくせに(付き合う前)付き合いだした後で手を繋げただけで喜んだり、とにかく純粋な二人。
サスペンスやアクションなどシリアスな展開の合間に日常シーンで二人が初々しいラブラブっぷりを見せてくれるところがほっこりします。笑
安齋さんがとにかくかっこいい!なんかエロい!笑
つかさは包容力があってぽわーんとしてるけど、いざという時は私が安齋さんを守る!と言わんばかりに身を挺して庇おうとするけなげで強い女の子です。
他にも魅力的なキャラが多く、ストーリー展開もテンポよくて楽しめます!!
少し絵が不安定に感じたので☆4にしましたが、それも気にならなくなるくらい次が読みたくなる作品なので、ぜひ読んでほしいです!!