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今月(6月1日~6月30日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • 蜜色キャンバス

    千川なつみ

    甘切バランスが絶妙
    2011年11月30日
    得意な絵を描くことで平常心を保とうとする奇才な女の子、
    モテモテくんのアピールにとまどう真面目ちゃん、
    押しきられて付き合っているうちにもっとお互いを知り合いたいと願う恋愛初心者ちゃん、
    恋心を隠しながら女性不信気味な幼馴染みの面倒を見続けるしっかり者の女の子。
    それぞれの切ない心の揺れが上手く描かれてると思います。

    対して男の子たちは、チャラっとヘラっとサラっとツンっと、
    女の子たちの心を少しずつ溶かしていっているつもりのようですが…
    実際は男の子の方が女の子にデレデレで、なんともかわいいお話ばかりで微笑ましかったです。

  • 恋文

    千川なつみ

    登場人物が魅力的!
    2011年11月29日
    それぞれのお話の男の人が年下くんだったり、10数歳も年上だったり元ヤンだったり…と意外性があるものの、どの人も愛情深く情熱的。 だけどロマンティックで甘えたなカワイイところもあって…と、とても魅力的です。

    女の子たちもみんな、それぞれ芯が強くて素敵!
    中でも『恋文』の美樹サンの優しさと強さがストーリーを切なくさせていて惹き付けられました。

    どのお話も甘くさわやかにハッピーエンドでよかったです。

  • シュガー(ヤマモトミワコ)

    ヤマモトミワコ

    片思いの切なさ
    2011年11月29日
    好きな先輩は後輩としての自分を可愛がってはくれるけど、女として好きなのは自分の友達。
    友達のことを好きな先輩の気持ちを痛いほどわかりながらも自分のことも見てほしくて近づいて
    触れ合って幸せを感じる裏で涙を流す主人公が切なかったです。

    憧れていた好きだった子と、慕われていくうち放っておけなくなるくらい大切な存在になっていった主人公との間で揺れる彼の姿もとても人間らしく、等身大の大学生の恋を上手に描かれたお話だなぁと心に残りました。