このレビューはネタバレを含みます▼
フィカスアンソロジーの中の作品で読みました。
よしだせんせーの作品読みやすくてホッとします。
見方変えると、きれいすぎるのでしょうか?
技術的なことよくわかんなくて申し訳ないのですが……。
それが良いのか悪いのかもわからないけど、私には読みやすく感じました。
コミカルな場面でちびキャラじゃ無いけど、ちょっと崩した?そんな絵柄もあって表紙絵とはまた違う一面があります。
回想シーンでは黒地白抜きの吹き出しで斬新に感じました。
あと、私は『手』フェチなのですがよしだせんせーは、すごい書き込んでるなって思いました。
お話ですが、後輩の襲い受けです。大人なお話です。
振り回される先パイが後輩に落とされて……素敵なお話でした。
でも短編では説明足りないのがちょこちょこあるっぽくてそこら辺は残念。
ちょこっとだけネタバレします!
二人の仕事時間の食い違いとか、あのメモ一枚だとすんなり理解するの難しかったです。
普段は、先パイ帰宅して、ご飯作って貰って一緒に食べてから後輩くん(朝方帰宅のお仕事)は仕事行っていたってことだと分かりましたが、一瞬あれ?って頭整理しないとって感じでした。
でもって後輩悠真くんの作戦(罠)に見事に落ちていく先パイ理人さんは簡単に落ちすぎな気がしてしまいます。
もともとノーマルなので、その辺は少し伏線欲しかったように思いました。
是非とも、よしだせんせーにはガツンと長編描いて貰いたいです。
そして、今回は理人さん(攻め)視点でしたが、悠真くん(受け)視点での心情や苦悩や葛藤なんかも描いて欲しいと思います。