このレビューはネタバレを含みます▼
ストーリーはとても面白く、続きも気になります。
とてもいい所で終わっており、次の本も購入予定です。
しかし、ちょっと文章構成が苦手な人は苦手な気がします。
「た。」で終わることが多かったり、描写が全体的に動きがないというか、迫力にかけているかな。と
リュークがラルの部屋に訪れカウロに助けられるシーンも、私の読解力の問題かもしれませんが、上手く想像できなかったなぁという感じです。
また、カウロとの戦闘シーンでは、せっかくそれまでカウロを上手くストーリーに組み込まれていたのに、最後の最後は名前も出てこないようなモブのように退場させられたのが、うーん。という感じです。
これら以外は特に気にならず、隣国ともこれからどうなっていくのかドキドキワクワクです!
ラルにはまだ、本人も気がついていない秘密があると思うので、妄想が止まりません。
ラルがラウルであるということを気づいた後のシノの反応を今からでもすごく楽しみです。
そして、ヒーくんと第2王子の関係の掘り下げ話があったらいいなぁと思ってます。