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今月(6月1日~6月30日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • 夢なし先生の進路指導

    笠原真樹

    エゴまみれ漫画家の反夢プロパガンダ漫画
    2024年6月20日
    酷評してます。ファンの方、ごめんなさい。


    夢諦めるつったって、声優とか地下アイドルとか明らかに成功を掴みにくい業界ばっか主題にしているのはどうかと思う。その方が作者や主人公にとって夢を諦めさせ「やすい」分都合が良いから?公務員になる夢掲げている人には理論立てて諦めさせたりするのかねこの先生?

    今後も流動しやすい業界や職を仕事に挑むキャラを主題にするのなら、はっきり言ってこの漫画に夢を語る資格はないんじゃないかなと思う。人によって「夢」の定義は違うわけで、ド派手な成功を収めたい人もいれば、お金を貯めて平穏な生活を送りたい人もいる。作者というか主人公が本気で「夢」に向き合う気があるなら、むしろ後者の話についてやるべきなんじゃないのだろうか?そういう気概がないなら偉そうに夢なしとか鼻につくタイトルつけないで、私が描きたいのは場違いな目標立てて失敗する若者ですってしっかり記すべきだと思う。

    大体この漫画の主人公は元キャリアコンサルタントらしいが、その職やってる身なら頭っから否定するんじゃなくて道広げていく方向性提案すべきなんじゃないのだろうか?自分自身も漫画のキャラと似たような境遇だったけど教師がいろんな進路を教えてくれたおかげで、結構満足な進路をたどれた。だからこそ、データだけ出して、生徒の反抗心を逆に煽ったりする主人公や、なんとなく成り行きで意識を凝り固めていく生徒を見てくると現実感がなさすぎて反吐が出てくる。嫌いって感情だけでここまで書かせる漫画に会ったのは初めてかもしれない。一周回って好きかも。無理だけど。