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今月(10月1日~10月31日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • 女王の烙印~滅びの国の夜伽巫女~

    加藤キャシー

    素直に面白い
    2025年7月14日
    エ◯グ◯多めなので人は選ぶでしょうが、続きが気になり最新話まで一気に購入するほど私は楽しく拝読しております。
    他所様のレビューにもある通り、渡瀬◯宇先生の作品や、ベル◯ルクを彷彿とさせるようなストーリーの流れで、なんとなく既視感はありますが上記でも述べた通り個人的には刺さる作品でした。
    前述の作品が好きな方にはぜひ無料版だけでも読んで欲しいです。
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  • 狗の戀

    草野來/炎かりよ

    面白いが既視感ある展開。気になる矛盾点。
    ネタバレ
    2023年9月2日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 「龍の執戀」シリーズからファンです。草野先生の実在する舞台の考察力と再現力は本当に凄いですし尊敬します(語彙力)。今回は昭和初期の陸軍将校を中心とした派閥争いがテーマ。慶応末期〜の歴史に興味がある私としては読まずにはいられない本作品(笑)。史実の流れに沿った厚みのあるストーリー展開に引き込まれつつ、主役2人の展開には拭えぬ既視感が…どうも「龍の〜」の2人と展開が被っている。それだけに恋愛の展開が読めてしまって少し物足りなさを感じたのと、細かな矛盾点が気になり話に集中できなかった。理不尽なまでの性暴力と実兄の仇という所以もあり、相手に一方的な思い込みと激しい嫌悪を抱いている分、相手の脆さや優しさという意外性に触れ惹かれてしまう女心は理解できるし、私個人としてはそこに違和感はない。
    が、上月と実兄の面影が重なったからと言ってあっさり上月に協力してしまうのはさすがに共感できない。満足とは言えずともそれなりに学も教養もある筈のユキが、対立する軍人同士の抗争(実兄の死、緑雨への奇襲)を目の当たりにしながら、緑雨の身の安全は保証するとその言葉一つを鵜呑みにしてしまうのは危機感がない。ともすれば、頭脳派のエリート将校が、対立派閥に属する妹が刺客として乗り込んできた時点でスパイかも知れないと疑わなかったり、多くの人目につく場所へ出て2人堂々と連れ歩く緑雨もまた危機感が無さすぎる(実兄の喪主を務めたユキが陸軍の間で顔が割れてないと考えるのは不自然)。こういったきっかけがないと物語が進まないよねと思いつつ、どこか釈然としないのが正直な感想だった。とはいえ、ストーリー自体はとても面白かったし、ユキにひたすら一途な緑雨が健気過ぎるし、続編が出たら間違いなく買います、読みます。そして、これからもこういった事実を基にした先生の作品をたくさん読みたい!
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  • あなたを狂わす甘い毒

    天衣サキ/天路ゆうつづ

    私の肌には合わなかった
    ネタバレ
    2023年1月15日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 途中で挫折、序盤からヒロインの怒涛なまでの情緒不安定さについていけない。私的にはうじうじ系ヒロインよりキツいです。悪役令嬢?だから仕方ないのかも知れないけど……直向きなヒーローの出自ばかりに目を向け蔑んでいた己の過去に悔恨していると言いながら、自分を一度乱暴に抱いたきり手を出さず他の女の所に行ったヒーローが憎らしいと言ったり、家族を救うために過去の手練手管を使ってヒーローを利用しようとする矛盾。ヒーローに捨てられてから辛酸を舐める経験をして漸く改心したと振り返っているが、自分に気がある庭師を弄んだことに対する自責の念もどこか他人事だったり、後悔し改心した人間の言動とはとても思えない。
    それまではとても強かで高慢だったのに、自分を抱き潰してくるヒーローに対する心変わりと、昔兄と慕っていた人物が現れてから突然か弱い乙女へと変貌を遂げるのもなんか白けてしまい、途中で読むのをやめた。
  • 渇欲 愛を求め、淫らに堕ちる

    宇奈月香/石田惠美

    うーん……
    ネタバレ
    2021年7月15日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 宇奈月先生の作品が好きで、完全に作家さん買いです。率直な感想を言うと、だいぶ甘めなヤクザでした。恐らく、出す側も見る側もそこまでリアリティは追い求めていないはずなので、そこから大きく外れた圧倒的少数派の個人的な感想なのですが。「娘をヤクザの世界に巻き込まないで」という恩人の頼みに筋を通すかと思いきや「しつけ」と称していきなりレ◯プ、組織にとってかなり重要な存在であるはずの(遣り手の)若頭が五日間も女の部屋に入り浸りS◯X三昧、叔父貴を◯◯◯した直後真っ先にヒロインとS◯X…かなりぶっ飛んでいる(苦笑)他にもヤクザ業という点においてうーんと思ってしまう節が所々ありましたが、とても乙女なTLとして読めば楽しめる作品かなと思いました。私の好きな絵師さんが表紙だったので☆+1。
  • 狂獣

    御厨翠/成瀬山吹

    ハードボイルド作品としては純粋に面白い
    ネタバレ
    2020年10月27日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 海外の裏社会を題材にした写実的な作品が斬新であることと、高評価レビューに釣られて購入しました。王道路線に媚びない描写が良く、単純にそれとして読むととても面白いのですが、男女の恋愛ありきのハードボイルド作品となるとちょっと微妙かなぁ?と思ってしまいました。主役男女の感情の流れが読み取りにくい、これに尽きます。
    愛する人を亡くした喪失感から感情表現も乏しいため、等身大のヒロイン像が不明瞭なまま。序盤は感情の移ろいが激しく、芯が強いという印象を周りに与える割には情に流されやすかったり、イマイチはっきりしない性格にモヤモヤ。
    ヒーローも、さっきまでヒロインには手を出さないって公言していたのに次のシーンではしっかり手を出していたり、その場面場面での感情や言動を理解する前に二人の関係がどんどん進展していくので、読み手(自分)は置き去りにされた気持ちになりました。
    アウトローの知識が詰め込まれた世界観は読んでいて面白かったですが、TL作品としては一回読んだら満足かな〜って感じです。
  • 隣の席の変な先輩

    うすくち

    久々にドツボにハマるTL漫画
    2020年8月20日
    一巻無料で試し読みしたら見事にハマりました。さっぱりしたヒロインと粘着系イケメンヒーローの掛け合いが漫才みたいな面白さ、でもえろいとこはしっかりえろい。だけどやっぱり笑える。この緩急ある流れが個人的にツボで、つい読み返してしまいますw
  • 八代くんの好きには嘘がある。

    草野來/弓槻みあ

    ヒーローより
    2020年1月7日
    脇役とくっついて欲しいと思った作品はこれが初めてかも知れない(笑)前半は面白くサクサク読み進めることが出来たけど、2人を取り巻く家庭環境が複雑なだけに後半はなんだかごちゃついていた印象。色んな意味で人間味溢れるヒーロー像が好き、年下ヒーローに振り回されたいという方には合う作品かなぁと思う。
  • 龍の執戀

    草野來/北沢きょう

    続編あったら読みたいくらい面白かった
    2019年2月27日
    よくあるTLの任侠モノっていうと、若くてお上品なヒーローがヤ◯ザのトップにいて、借金返済を名目に幼気なヒロインをいじり倒すという、任侠なのに殆ど平和で甘めな恋愛ドラマっていう王道なパターンが多い気がするのですが、この作品は良い意味でそれを裏切っています。
    作家さんが沢山の文献を参考にされただけあって、驚くほど現実味のある作品に仕上がっており凄く読み応えがありました。
    主人公2人に関しても、誤解から生じた怒りが無理矢理な行為に繋がるというところもその筋の人っぽい演出だなと、そこから進展していく2人の恋愛を最後までわくわくしながら読む事が出来ました。
    甘々よりも少々過激でリアリティある作品をお求めの方には是非オススメしたい作品です。