このレビューはネタバレを含みます▼
内容の濃さとか作画のクオリティとか、すごい作品というのは他にゴマンとあるだろうけど、この作品読んで感動できたのは間違いない。
第一話のハナっから人情系の話で展開して、最終回に持ってきた白石のおいちゃんの話でそれが一番大きく盛り上がってきたという感じ。キレーな正比例ってやつ。まぁ、それがベタであっても結構。
俺は全部読み終えて心底感動したし、やっぱ車って人や物を運んだりするだけでなく愉しむ物なんだなーと思った。
やれEVだなんだと小五月蝿い世の中だけど、エンジン吹かして愉しむ、コレやっぱ良いわ。
(街中で他人に迷惑かけてるような輩は嫌いだけどね…。)
車が好き、それだけで人との繋がりとか出来てた80年代に現役で生きてた今のオッサンたちが羨ましい。
車系漫画にありがちな車種選択が作者の年代とか趣味に偏りがちだけど、車が少しでも好きなら読んでみる価値は大いにあると思います。
毎回話の終わりに売れた車のスペック書くのもまた良い!!