このレビューはネタバレを含みます▼
すでに配信されている単巻、単話は全て購入しております。
こちらの単行本は巻数でいうと6巻、話数でいうと12話まで収録されています。
単行本と単巻、単話版との差異ですが
・書き下ろしの扉絵追加
・メインキャラクターのプロフィール追加
・全ページ加筆修正(全ページ!?)
・作者あとがき(書き下ろしイラストあり)
さらにカバー裏におまけ4コマ漫画がありますが、本編と違うゆるゆるな漫画でとてもかわいらしいです。
単巻、単話と単行本版を読み比べてみると塗り方等の違いで雰囲気が変わっているところなどが多数あり、違いを楽しむことができるので購入済みの方は是非読み比べてほしいです。
さて、紹介が遅れましたがこちらの作品「君がそれを愛と呼んでも」の内容について
主人公の望月朋和は、友人に無理矢理つれてこられたデリでヒロインであり中学時代の後輩、江野明日花と再会する。彼氏である砂浦陽平と一緒に暮らしていて「幸せです」と笑う明日花。だがその彼氏からひどいDVを受けており、彼女を助けようとする望月だったが、目が覚めると陽平の姿になっていた! 明日花を「救う」のは誰の「愛」なのか……
というような内容です
詳しくは読んでください
内容がダークなので人を選ぶ作品ではありますが先の読めない展開ですごく面白いです。
そしてなにより絵がとても綺麗。
男性キャラはカッコよく、女性キャラがかわいい
特にヒロインである明日花ちゃんはかわいすぎてかわいすぎて…………
表情のつけ方もとても上手く、セリフがなくてもキャラの心情がわかるような描かれ方をしていてすごいです。塗り方が変わっている単行本ではさらに磨きがかかっております。ほんとにすごい。
現在単巻版では16巻まで配信されており、こちらは特に話の続きが気になって気になって仕方ない展開となっております。17巻の配信が待ち遠しい…
単行本も2巻、3巻と続いたときにどのような加筆修正や書き下ろしがあるのかとワクワクがとまりません。
読んでて辛くなるときもありますがとても面白い作品なので是非読んでみて欲しい私のオススメの作品です。
ダークすぎて読めない!という方はひびき澪先生の前作、モノクロラバーズを読みましょう。
こちらの作品もすごく面白いです。17尊い…………