このレビューはネタバレを含みます▼
前巻までの内容含め、登場するキャラそれぞれの心の描写が本当に丁寧に描かれているなと思いました。特に雪音の最後のページの言葉は、事実を知った雪音の心境を繊細に表現しており、大変切なかったです…電車の中で読んでいたのですが泣きそうになるのを必死で堪えました。
神と神器、それから神を創造する人間それぞれが複雑な願いと想いを持っているからこそ生まれるひずみ…でもその願いが絶対悪であるとは言えないからこそ読んでいてもどかしさを感じました。
今後どのように関係が変化していくのかハラハラドキドキしますが次巻発売が楽しみです。