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今月(4月1日~4月30日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • ダブルドッグバディ【コミックス版】

    柳瀬せの

    警戒しつつお互い理解し合うのっていいよね
    ネタバレ
    2025年4月27日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 今作は軍隊を舞台にそれぞれ初めての感情に触れ合う作品。ユアンが現状に対しての息苦しさとザジ・セトの自由さが対比になっている。
    完璧な立ち回りや事件を解決するために計画などを立てれる高い頭脳を持ち、部下に慕われているユアン。しかし、彼が所属する隊の師団長である義兄により成果を全て奪われていた。この現状に対してユアンは部下や民たちに自分の行動をわかってもらえればそれでいいと自身がいても大丈夫だと思える居場所を確保することに固執していた。ある違法賭博が行われていた闘犬場を取り締まるべく訪れたところでザジ・セトに出会う。

    彼らは常にニコイチであり、王者であることを自由であることを求めていた。2人は自由に生活するべく師団の上司に当たるユアンを従えれば思い通りになると最初は考えていた。しかし、ユアンと過ごすことで彼らの心情や考えが少しずつ変わっていく。
    ザジはユアンに褒められることや撫でられることで今まで感じたことがない気持ちに対して王者だった自分が何か変わってしまうのではないか、一緒にいたセトと違うものになるのではないかと焦っていた。
    セトは毎回ユアンと関わるたびに笑うのではなく、何かを恐れている表情をするザジを見るもセトにとってどうしてそう感じるのか解からなかった。

    そんな複雑な心境の中で彼らはどう変わっていくのかが描かれています。
  • みなと商事コインランドリー

    缶爪さわ/椿ゆず

    2人の絡みが可愛すぎる
    ネタバレ
    2025年4月17日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ほぼ晃目線でお話が進みます!最初は喋り数が少ないシンに対して戸惑いをみせる晃だったが、クッキーをもらって以降関わりも増えていき、たわいない話で盛り上がれるほど仲良くなっていきます。

    作品を読んでみて2人とも感情が読み取りやすいため、感情移入しやすい作品となっています。晃は心情も描いているからわかりやすい点もありますが、冗談まじりのネタをシンに投げかけてもどストレートでめっさ大きい好意を返してくるため、その言動に照れる晃がたくさん見られるし、結構赤面晃も見れます。またアラサーとは思えない反応もしてくれるので晃の過去シーンに触れた時に改めて晃はアラサーだった!とふと思い出しました笑。
    シンは晃に対して、最初はそばにいれたらそれでいいというモチベーションで接していたものの、晃がゲイであることを告白してから1つの会話に10回以上好きを伝えるレベルの積極的なアピールをします。しかし、伝えたい当の本人には慌てつつも回避されます。かわされた時にムッとする姿は高校生だな〜とほのぼの気分になります。

    各1話の終わりにお店のナレーション?が描かれているのですが、この文がお話の締めみたいな感じでお店のことも触れつつ、晃の心情も上手に含まれています。この1文らがとてもお気に入りなので、ぜひ読まれる際は注目してみてください。