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今月(6月1日~6月30日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • 曽根富美子傑作選 死母性の庭

    曽根富美子

    うーん。
    2015年5月25日
    漫画の流れ的にはありきたりだけれど、題材は深く考えさせられます。
    信じたくないけれど、実際今も尚どこかで虐/待は行われているのだろうなと。とてもこわい。けれどこの漫画を読んで厚が憎たらしいやらお母さんが可哀想だとレビューする人、それに共感できてしまう人こそこわいと感じました。虐/待予備軍ですよ。厚のような子供なんて実際五万といます。自分の子供が厚のようだったら?同じように虐/待するんですか?この母親のように気付いていただきたいです。子供には何の罪もありません。何もわからない真っさらな心で産まれてくるのです。間違えてわからなくて当たり前。もちろんこちらの苦労なんて知りません。ただただ母親の愛情が欲しいのです。子供の行動にはすべて理由があるのだから頭ごなしに怒らないで。自分の思い通りになると思わないで。できないわからないことを理解してあげて。向き合ってあげてください。いくら物分かりの悪い子供でも個人差はあれどいつかは立派に成長します。私は先の見えない介護の方が大変な気がしますね。
    厚の将来を心配する声もありますが、私も生まれてから高校くらいまで虐/待されましたが反面教師で育ったのでとくに問題なく人生を送れましたし今では子供も授かって幸せに暮らしています。一般的に見たら手のかかるうちの子でしたが普段育児で自分の手際の悪さに苛々することはあってもそういった感情が子供に向いたことは一度もありません。ダメなことはダメと言って聞かせますが内心は何をされても仕方ないなぁ程度でかわいくてかわいくてたまりません。子供達皆が愛されますように切に願っています。