このレビューはネタバレを含みます▼
もう……情緒がやばいです。最高。私生活が大変な時期に購入してしまい、2巻の途中あたりから「これこの先救いあるのか……?ないんだろうな……しんど……」となり一度断念、落ち着いてから3巻まで読破しました。個人的に2巻の殿下の過去編が本当にしんどいのですが、しんどい中にもギャグやご褒美シーンが含まれているので何とか読み切れました。一見スパダリな花城がもう可愛くて可愛くて、逆にほんわかした殿下が男前過ぎてそれぞれのギャップにもやられました。花城の血雨探花という二つ名も、鬼王にしては可愛らしいエピソードから来てるなと思っていたら、あぁ……味わい深いです。
お恥ずかしいことに活字が苦手で、読んでいる途中で寝落ちるという漫画のような経験がある私でも抵抗なくスラスラ読めました。ライトノベルってこういうことなのかな?比較しようがないので分かりませんが、小説苦手だからと購入を迷ってる方でも買って損はないと思います!3巻もすごく気になるところで終わったので、4巻発売楽しみに待ってます〜!