このレビューはネタバレを含みます▼
筆者はこのままのペースで貯金を続けたら数千万も余るからと、自分の代でお金を使いきる生活をアピールしてますがその状況、今の人達に当てはまりますかね。
具体的にどんな計算でお金が数千万余るかどうかも曖昧でした。
日々のモチベーションをあげるために5000円の石鹸を買うまでは理解できますが、時間をお金で買う項目が多すぎる。
・こだわりの4000円のノート
・お弁当作りや水筒を洗う時間の節約のため、お昼はコンビニ、ペットボトル購入
・10分以上歩くのならタクシー
・夕飯はミールキット
・エコバッグやめてレジ袋購入
↑で時間の節約になってストレスが減りましたと絶賛してるけど、世間一般には無駄遣いといわれてる行為ですよね。
ベビーシッターや家事代行も利用してるみたいですので単に筆者の稼ぎが高いのでは?
時間をお金で買って浮いた時間でそれ以上追加で稼げる人なんてあまりいない思いますので、この本を読んで筆者の真似して貧困に拍車がかかる若者がでないことを祈ります。