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今月(5月1日~5月31日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • ブラウンシュガァデイズ

    崎由けぇき

    ニアちゃんくんは最高に可愛いんですが……
    ネタバレ
    2025年4月4日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 若干のシリアス要素はまあ良いんです
    調べたらこの作者様の芸風(?)のようですし
    何よりニアちゃんくんは今めっちゃ幸せなのが描かれてますし

    そんな事より遥かに大問題なのは……
    この1話の内容・展開だとカンナちゃんが実質的な主人公で
    「カフェを舞台にした男の娘と姉妹のキャッキャウフフな話」だと思うじゃん!!

    まさか服装も名前もまっくろクロすけなオニーサンとの関り中心で
    そのオニーサンが実質主人公で
    姉妹どころか冒頭で店名まで出したカフェもあんまり出ないとか絶対思わないじゃん!?
    いやその「ニアちゃんくんとクロにーちゃんとの関係性」自体は良いよ良いんだけど!?

    作者様には非常に酷ですが
    「『駒がどっか飛んでった上に割れた』レベルで初手を盛大に間違えた」
    と感じます……でも見たかったなぁニアちゃんくんの学校生活模様……
    いいね
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  • パノラマ島奇談 廃墟島で映画を撮ってみた

    江戸川乱歩/筧昌也/稜之大介

    ここまで変えたらもうオリジナル作品です
    2024年3月14日
    大還元くじキャンペーン中だったから思い切って買ったけど……
    ここまでアレンジしたらもう乱歩もパノラマ島も関係ないじゃん……
    表紙と画風がどっちかというとカートゥーン風な時点で気づくべきだったけども……

    今からでも「パノラマ島」と「菰田」の表記だけ変更して、
    「原作・乱歩」の名義も外して、
    普通にオリジナル作品として勝負した方が良い気がします。
  • 陰獣

    江戸川乱歩/竹内一郎/吉田光彦

    試みは良い。でも今一つ……
    ネタバレ
    2024年3月10日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 試みは面白いですし、巻末の平井憲太郎氏の文も一読の価値はあり、
    内容もある一点を覗いては丁寧で完成度が高く、続刊を期待したいです。

    ですが正直、一つの作品として読み応えがあるかと言われると、答えにつまってしまいます。
    作画の方は大変評価の高い方のようですが、
    なまじ丁寧かつ美しい絵であるが為に、「陰獣」という作品の持つ匂い立つような陰気を薄めてしまっているように感じます。

    そして何より大問題なのは、本作の結末。
    こればっかりは「蛇足」ただその一言です。
    調べたところこういう結末の版も一部・一時期あったようですが、
    「それ」が明らかにならないからこそ、「陰獣」は「陰獣」たりえるのですから。

    ともあれ、往時の挿絵のような画風でまるまる一作品読めるという点は魅力です。
    「乱歩の中でも陰獣が特に好き」という方は、読んでみるのもいいかもしれません。
  • キカイダー02

    MEIMU/石ノ森章太郎

    「電磁エンド」ならぬ「打ち切りエンド」
    2024年2月25日
    正直ツカミは毎巻バッチリ良いんです。試し読みして思わず一気買い&一気読みしたぐらいに。
    だからこそ最終巻の結末でなんもかんも「肩透かし」で終わったのがキツかった……
    オマケに光明寺博士の行動が支離滅裂な上、
    「その方法」だとどう考えても環境再生どころか自分の作ったロボット諸共地球が無くなる方法だったし……
    一応原因と思われるものは最終巻あとがきで言及されてて、
    本作なんと3回も掲載誌休刊の憂き目にあってしまったそうです……
    画力シッカリしてるし独自アレンジとかも面白いのですが、
    前述の通り明らかに打ち切りエンドなのでご注意ください……
  • 化けもの赤ちゃん SFミステリー MAGAZINE HOUSE 怪談シリーズ17

    川島のりかず

    メインテーマは大まじめ、なんだけど……
    ネタバレ
    2023年12月15日
    このレビューはネタバレを含みます▼ メインテーマは「異質な存在との共存の難しさ」だと思われます。その点では王道的かつシリアスです。
    ……ですが、そうなると冒頭の大事件がものすごいツッコミどころに。
    「あの化け物は殺される前に何かしたか?」と作中で論議されてるのですが、
    その化け物のやった事って要は
    「突如現れた流れ者が若い女を片っ端から手籠めにしてまわった(しかも大半が孕まされた)」
    でして……
    そんなん昭和の寒村じゃなくてもいつの時代・どこの国・どの地域でも袋叩きにされるって!!
    なのでテーマはとってもシリアスだし生まれた子供達も異形肌のエスパーな点以外全然普通の子達なんですが、
    「父親にあたる化け物のやった事踏まえた上で『全員父親似』なんだから、そりゃ村の衆メッチャクチャ警戒するわなぁ……」
    と思ってしまうのでした。
    実は氏の作品で一番ツッコミどころの強い作品、かもしれません。
  • すとぽに

    広輪凪

    全体としては良いんですが最終回が……
    ネタバレ
    2023年11月9日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 正直全体としては爆乳・巨乳の子をメインとしたちょいエロ・ちょい百合4コマとして良いんです。

    なのに高評価じゃないのは、
    最後の最後に百合抜きに恋愛描写として副主人公が最低ムーブしちゃってるので……
    iPS細胞による同性間子作り云々の可能性がろくに知られて無かった頃(2008年)なので、
    「お互い一人っ子で婿養子迎えなきゃだからいつかは別れる」覚悟決めてるのはストーリーとして良いんです。
    でも「もらえるものはもらっちゃった」発言は流石に……

    というかその婿養子云々も価値観がどうこう以前に作中設定&描写的に、
    「主人公と副主人公が同棲中・主人公が巫女としての能力消失・と同時に実家の神社趣旨替え」
    とこんだけ重なったら、
    「同棲相手と行き着くとこまで行ってんじゃん!?ガチ百合じゃん!?」
    と町中が察するのでもう婿なんてまず来るわけ無いんですけど!?

    「もらえるものはもらっちゃった」上に、
    それが町中に知れ渡ってるに等しい状況に既になってるんだし、
    「わかってるよ」じゃなくて添い遂げる覚悟を決めんしゃい!!
    と15年も前の4コマながらツッコミたくなった結果の初感想投稿でした。
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