はるなさん

主人公は感情に欠落したところのある美少女で、見かけによらず戦の才を持つ。オリジナリティある設定とストーリーでとても面白いです！主人公を囲む他キャラクターも、美少女とイケオジだらけで全員違った魅力の塊で最高。ヒーローヒロインの恋愛ものではなく百合なので一般的な人気は得られないかもしれないけど、百合に興味のなかった自分が夢中になって書籍→なろう掲載分を全て読み、再読するほど良かったです。こんな良作が埋もれたままなんて勿体ない！もっと知られるべき作品。

思ったより不発でした😩 きっとまだ書籍化されてない先の話が面白いのだろうと、なろう掲載分も全て読んでみましたが、心動かされませんでした😌 うーんこれが年間1位かとガッカリ。デビュー作にしてはレベルが低くないとは思うけど、全体的に薄くてサラサラしすぎて尖った要素がなさすぎて。個性がないのが個性？つまるところ、なろう発のこれまでの偉大なる大ヒット作に比べ、本作はキャラの魅力が微妙と思う。暇潰しと割り切って読むのは有りだけど、特典SSを集める程ではないという感想でした😓

とりあえず色々なタイプのイケメンを期待持たせるため大量に出しました！な1巻。それだけ。中身がない。セレン先生キャラデザのイケメン祭りというだけで楽しめる人には良いと思う。でもそのキャラが一人一人ちゃんと掘り下げられて面白くなってくるのはもっとずっと何年も先になるよな、このペースだと、と気づいて楽しめなかった。最初はキャラを絞って1巻の範囲だけでもそれなりの変化をつけて欲しかった。結局これも大風呂敷広げて、広げっぱなしで読者に期待持たせるだけで、1年後くらいに新作に手を出すのかなと思えてくる。この新作と引き換えに大聖女の刊行が止まるとか、出版社の意向もあるのは解るけど十夜先生も書くの飽きてるって雰囲気だから、この新作も中地半端に進まず途中放置に一票。1巻全部読んだけど、この先を真剣に追いかける気にならなかった。