このレビューはネタバレを含みます▼
こんなに中身が充実していて泣ける恋愛ものは私の中で久しぶりでした。最初はなによりビジュが良すぎて試し読みしようという気になったのですが、一巻読み終わり数秒後には次の巻をポチッとしていました。なにより行為が終わった後の朱里さんのギャップ、、本当に心を打たれました笑、かわいい。
まるで自分が恋をしてる時のようなドキドキが襲ってきました笑 初めはポーカーフェイスな朱里さんがリードしていたのに、マリィ&利根さん登場で壮大な過去を知り、マリィとの喧嘩を乗り越え終盤では暁がリードしていた場面、本当に感慨深い物を感じました。マゾの主張があった朱里さんも暁に強く攻められ、後に優しくしてほしいと本音を伝えいた場面も何故か涙が出てきました笑
途中の朱里さんとマリィの過去、朱里さんが何故東京の新宿へ上京したのか、そこで拾われたからこそマリィとの出会いがあったこと、朱里さん（兼マリィ）の元彼がいなかったら2人の出会いはなかったこと、などなどマリィと朱里さんの過去エピがものすごく充実しており、更に物語への感情移入がしやすかったです。
ラストシーンでは「追いかけてこないの」のセリフがあり、一巻の「勉強するんじゃないの」を連想させました。萌でした。追いかけた先、朱里さんの本宅があることを知り、素の朱里さんを暁に見せているシーンも萌でした。ありがとうございました。
最後に。
朱里さん、私のことも沼らせましたね？
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