さらささん

コミックではなく小説ですね。
しかし小説にしては挿し絵が多いので嬉しいです。

王道ベタベタの設定で先のがよめてしまう展開だけれど、楽しい・続きが気になると思うのは、秘書の晃がカッコよく、キャラクターに感情移入出来ているからでしょう。

そして、秘書の晃が（攻）がカッコよく、嫉妬したり、好きという気持ちをなかなか表にだせなかったり。。。

しかし、『現実にこのような社長が居るわけがない』『こんな設定はありえない』と思うのも事実。

↑が許せさえすれば、とても魅力的な作品だと思いました。

全体的にレビューのポイントが低めだったのが残念で、ついつい書き込みをしてしまいました。

私は★５個といわず、６個・７個つけても構わないと思える作品でした。

幼い頃に結婚を誓い、達っちゃん(この呼び名もツボ)を守る為に裏切る形になってしまった優輝。
それぞれが大人になってから出会い、誤解したままの達っちゃん・結婚をする事を誓いあった紙をお守りとして持ち続ける優輝。
切なくて胸がキュンキュンなりました。

こんなエロじじい居てるんかいっとツッコミを入れたくもなりますが、そこは漫画。
ちょっとぐらいの事なら割り切って見れるという方なら大丈夫！！

心のすれ違い、裏切った優輝が憎いけど愛してしまう・酷い仕打ちをうけても自分は達っちゃんのものだと主張し続ける優輝…

ここ最近で１番のお気に入りです。

パックで購入すればよかったと後悔しました。

絵もキレイですし、ストーリー的にもエッチ的にも十分満足です。

２人の初夜で東雲が咲也を手解きするシーンはすんご～くよ良かったです。
コメディな訳ではありませんが、現実的な見方をされる方には不向きかもしれないですね。

“わりとよくある男子校的恋愛事情”のお兄さんが主人公のお話しです。
↑で、弟が男子校の同級生と付き合う事を反対しまくっていた彼がどう変わるのかが見ものです。
もちろん、↑を読んでなくても違和感なく楽しめます。

同性愛に理解が無い訳ではないが、自分まで染まるのが嫌という主人公。
傷つくシーンはあるけれど、ゆっくりと受け入れて変わっていき最後には読んでいる私も幸せ～な気持ちになりました。
何よりも表情や仕草の表現が好きです。