このレビューはネタバレを含みます▼
同じ16世紀のフィレンツェを舞台にした女性が画家を目指すという同じ題材の「白のフィオレンティーナ」(2005年に完結)の印象が拭えず、1巻止まり。
髪を切って女を捨てる覚悟をするのも同じ(「白の~」の方は髪を切ってから徒弟の期間は男服を着用し周りからも男扱い、こっちは女を捨てると言ったのに男服で落ち込むとか……の違いはあり)、解剖で人体の構造を学ばされるのも同じ、差分は主人公が貴族か平民か、両親ともに反対しているか片親は許容しているか、師匠が実在か架空か。
二番煎じ感が拭えないが、こっちしか知らない人には面白いのかも?