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今月(8月1日~8月31日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • 虹、甘えてよ。

    青木琴美

    流行りものしか描けない漫画家
    ネタバレ
    2018年5月23日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 本当に流行りものしか描けない漫画家さんなんだなぁと。

    近親相⚪が流行った時は兄妹もの、不治の病系が流行った時は不治の病、芸能ものが流行った時は芸能もの。LGBTが流行ったらLGBT……。


    20代で漫画家生活に入られたから社会経験も人生経験も少なく、ある程度のものしか描けないのも、編集者がらみの事情で思うものが描けない事情もあるでしょうが、もうかなり漫画家としても人間としても経験は十分積んでらっしゃるし編集者と対等以上に渡り合える実績もおありの筈。

    そこの浅い恋愛や物語しか描けないだなと。
    もうかなり良いお年のはずですよね青木さん。

    話は何故か男女混合の柔道部に所属する3人の男女高校生、ノンケ男子が好きだから気持ち悪く思われたくなくて、そのノンケ男子が好きな女子高生にカミングアウトした挙げ句恋人のふりをしてくれという『それ同性愛関係ないから、お前の単なるワガママやろ?』みたいなハァ?みたいな話です。

    こういう描かれ方だと同性愛者が、それを盾にして周りを振り回し自分の思い通りにするみたいな誤解をしかねないので描くなら、良い子に描けとは言いませんが深みのある描き方を期待したいです。

    それと男女混合の柔道部なんてないからね。
  • 有菜の種

    種村有菜

    種村先生ご本人によるアンチ生産布教本。
    ネタバレ
    2016年12月24日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 最近は人気漫画家というより、ネット大炎上の常連ネタ漫画家のイメージが強い種村先生。
    何で度々炎上するのか、妹が中学生時代好きだった漫画家だからというのもあり、クーポンもあるから冷やかし気分で買い読みましたが……作品やオフィシャルイメージに反感受けても、エッセイ読んだらそうでもないとか、反感受けた発言の意図や真意はそうなんだとなりますが、彼女の場合プライベート晒せば晒すほど、内情を暴露すればするほどに“こりゃ、炎上するの無理ないわ”と納得する、炎上理由の裏付け検証本、アンチ生産本でしかなかったです。そりゃ度々炎上するし、嫌われもするわみたいな。
    メディアへの露出も好きなお方だから、ネット上で検索すれば先生の御尊顔は5秒内に出てくるのに、完全美化した別人28号な美少女風自画像とか、本人にとっては自虐ネタなんだろうけど第三者からみたら“完全に自慢(鼻につく系)”とか、とにかくイタイ。読むに辺り、よっぽどの先生信者以外は自分1人は優に包み込める絆創膏必須でないと厳しいレベルの痛さ。
    周りは誰も注意してやらないのが不思議というより可哀想になります。
    唯一の活用としては、若くしてデビューして下積みなく人気者になった作家や芸能人への戒めや警鐘として携帯するか、その関係者が、第二の種村先生を量産しないように教科書として必読するくらいかな?
    信者以外はオススメしないですね。
    何でこんな自分にプラスにならないエッセイ出したんだろか?
  • 華の姫

    わたなべ志穂

    スーイツ歴史の典型
    ネタバレ
    2016年9月4日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 話以前に時代考証がひどい。茶々が色んな意味でひどい。歴史知らない人は楽しめますが、知ってる人は「違う、そうじゃない。」ってなるだろうと思います。
    作者は何をベースに調べたのかは知りませんが、秀吉が茶々をムリヤリ我が物にしたとか、側室たちと一括りにされた女子高生みたいな安っぽい茶々様イジメ要員とか、寺に参詣して幼なじみの子を孕むとか、石田三成が茶々に片想いしてたとか、諸大名や正室、側室がい並ぶ中で秀吉を閨に誘うよう催促するとか……。

    歴史以前に、茶々を舐めとんのかと言いたい。

    歴史主題に描くなら、もっとマシなもん描けと言いたい。歴史や過去の偉人に敬意を払えと言いたい。

    史実では、父母に相次いで死なれた浅井三姉妹に対して秀吉夫妻は非常に気を使って大事にしていたし、それは茶々が側室になってからも変わらなかったし。

    茶々様イジメ要員の頭の悪い女子高生集団みたいな側室ズは、どれも名門の出自で、茶々の従姉妹の松の丸殿もいるし、秀吉に実家攻め滅ぼされた人も何人かいたはず。

    名門の姫が、個室に閉じ込めて茶々の髪切るとかねーわみたいな。そんな頭の悪い品のない人ではないだろうと。

    天下一の名城で巨大な城の筈の大坂城で本当に側室ズと茶々の遭遇率が高くて笑った。

    下々の者である家臣に会いに城抜け出しては頻繁に寺で寝てる茶々の方がよっぽど品がないし、名門の姫としてどうかと思う。(で夜には秀吉に抱かれてるわけで、托卵のために)

    托卵バレたら開き直るし、「自分の運命は自分で決める」とか格好いいこと言いますが、茶々に言いたい、「秀吉あっての貴女だから。」と、庇護されてる癖に身の程を知らないにも程があるし、そりゃあ反感買うわ。

    あと、茶々の母である市の兄の信長が「叔父」表記になってましたが、「叔父」は自分の親から見て「弟」にあたる時に使うから、本来は自分の親から見て兄の場合である「伯父」表記が正しいし、ドクロ盃の冤罪とか色々情報古いなと思いました。

    あと、万福丸は異母兄で、確かもう1人異母弟がいる筈なんだけど……と。ムリヤリ万福丸を弟に捏造しくても弟いるんだけど……(小谷城の戦いのあと、仏門に入りましたが)

    結論としては悪夢大河シエだけで、スーイツ歴史はお腹一杯です。