だいずさん

つむぎが可愛すぎて悶絶。いろいろあるけど（すみません、ほんとに色々あるんですよあるんですが）、これに尽きる。谷風がほぼダメ男なのに、つむぎにだけは最初から最後まで夢のイケメン。反則だよ！と、思いつつ、そのまま後半まで突き進む（すみません、他にもほんとに色々あるんです、あるんですが）。シドニアを読んでからキノコに妙な愛情を持つようになる（「私キノコトランプ持ってるんですよ❤」にキュンとし、そして最終巻のキノコカーテンに号泣する）。
深いジェンダー意識と生死や有機物無機物を包括した世界観、建築物の美、あと学園物的ほのぼの感。テレビアニメも映画も観たけど、原作でそんなこんなを、しみじみ堪能できます。
弐瓶勉作品の中ではかなり読みやすい方なので、ここから弐瓶ワールドにどっぷり入っちゃって！