Marukoさん

和風とか中華とか気にされてる方もいるみたいですが
私はすんなり受け入れられました。

和風も中華もミックスも色々あって良いと思います。
というか歴史上でだって実際は古今東西色んな文化の混じり合いがあったわけで⋯

むしろ、他作品と似たりよったりで、どっかで見たことあるようなお話になるよりも印象に残ります。
そもそも本作はファンタジーですしね。

お話は冒頭から細かな設定がしっかり作り込まれていて、絵もすごく綺麗です。
なので突飛なストーリーでもきちんと物語に説得力を感じることができます。
そういった部分こそが重要だと思うので、個人的には楽しく読めました。

絵とストーリーが好きで続編が楽しみです。
でも日本語の誤用はあまり好きではなく・・・がっくりしちゃいます。
すべからくの使い方を誤っている方、最近は本当によく見かけます。

ずっと読んできましたが
１番気持ちを動かされたのがこの１０巻です。
最後は涙してしまいました。色んなものが詰まってる。

嵐丸とっても可愛い。
真っすぐで稚くて健気、鼬なのに狸って呼ばれてるのも何だか可愛いです。
主人公も、主要キャラも、序盤に出てくるあっさりやられちゃう妖怪たちも好き。続きが楽しみ。

もう少し思慮深い性格の方が良かったな。
幼稚で、自分中心。
２話まで読みましたが良いところがあんまり見当たらない女の子でした。

絵も良いです、ストーリーも良いです、またキャラクターも！
作中に出てくる色んな字が好きです。恋愛だけじゃなくて部活を通した友情？とか、後半の家族愛垣間見える場面とか
ベタな展開ですが、クサくなりすぎずウザったくもなく、テンポよく進んであっさりと読めます！かつ、嫌な物足りなさもありません。
もっと読みたい！という面白さがあります。
実際何度も読み返しました。おすすめですー