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今月(5月1日~5月31日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • ENNEAD【タテヨミ】

    MOJITO

    第一部までは好きでした
    ネタバレ
    2024年3月20日
    このレビューはネタバレを含みます▼ BL目当てで読むと肩透かしをくらうかもしれませんが、壮大な神話ロマン風でありながら古代エジプトの神々のドロドロとしたある意味人間臭い関係性が好きな人にはめちゃくちゃ刺さると思います。(自分も関係性に主軸を置いたシリアスが好きなのでハマりました)

    特に第一部はホルス→セト(←オシリス)の関係性が物語の根底にブレずにある事でストーリー展開も読みやすく、肉体的・精神的に痛い描写や近親(?)相カンがあっても読み進める事で「そういう事か」と理解出来るようになっています。

    そしてセト様が美しい。
    (表紙を除くと)容貌が完全に露わになるまで話数があるのですが、時折覗く鋭い瞳の描写・均整の取れた体付き等序盤から目を惹かれます。
    第一部は展開的に仄暗さ・シリアスさが強いので、セト様の(言動は粗暴?ですが)戦の神としての孤高さや気位の高さ、内に秘めた脆さが全面に押し出されていてとてもとても美しいです。

    が。
    個人の好みだとは思うのですが、第二部からは面白さやテンポが失速している印象。
    登場人物の言動が変にコミカルになりキャラブレが顕著に感じられる気がします。
    ホルスのセト様への執着も第一部にあったような純真であり粘着質なものからただのガキっぽい執着になってしまったような…。
    それに加えセト様がどんどんヒロイン化していません?
    女々しい(すみません)女性のような扱いをされる受けが苦手なのもありますが、第一部のセト様と比べ精神的に幼くなられたような…。
    女性的な服装のシーンが多く絵柄も若干丸くなられたからか、悩み荒ぶる孤高の戦神というよりはヤンデレイケメンに愛される悪役令嬢のよう…は若干違うかもしれないのですが。
    作者様の萌傾向が変わられたんですかね。

    2024/03/20現在最新話まで読みましたが、ストーリー展開が遅いのとセト様が魅力的に感じられなくなってしまったので離脱します。
    完結後の評判が良ければネタバレくらいは見ようかな。
  • フェロウメロウ【電子限定描き下ろし付き】

    ゆいつ

    もっと感情の掘り下げがあったら更に最高
    2023年6月6日
    作者様買いです。
    特徴としてモノローグやト書きが少ないのでスイスイ読める+表情から色々推察出来るのが良いですね。
    こちらの妄想で補完する部分も多いので、神の手によってガンガン情報をお出し頂いても全然構わないんですけど。

    充寿君は強引な溺愛執着攻めではありますが、ドロドロに重く暗く物理的に傷付けるような粘着気質ではないので寧ろ「微笑ましい独占欲だな」とニコニコしてしまいます。
    茜君はゆいつ先生の本領発揮の涼し気な目元+黒髪で美しいのですが、中盤以降虹彩が大きく可愛い系のお顔立ちになってしまうのが少し残念でした。(他の作品でも見られるので"癖"なのかもですが)
    次回作も楽しみにしております○
  • センチメンタル♂セクキャバナイト 【電子限定特典付き】

    U

    根は真面目なチャラ褐色絆され受け=最高
    ネタバレ
    2023年6月6日
    このレビューはネタバレを含みます▼ U先生の描かれるオトコの裸体(特に腹筋と肩のライン)はいつ見ても整っていて鍛えられていて美しい。
    キュルキュルした中性的なかわいい受けちゃんが大の苦手なので、安心して購入させて頂きました。

    デコ出し銀パに褐色・鋭い目付き・若干輩系テイストのファッション・セクキャバのボーイなんて厳つい要素しか無いのにも関わらず、実は誠実で頼られたりお願いされると弱い絆されお兄ちゃん気質+流されやすいなんて可愛いが過ぎませんか?
    翔君をもっと見たい、続編が出てくれたら絶対電子と紙と布教用に買いたいです。

    エロ描写に定評があるU先生なのでもちろんHシーンも最高なのですが、ストーリーの起承転結もしっかりしておりお話として纏まりがあるのも高評価ポイント。
    短編等でトンデモ設定をされる事もありますが、(セクキャバボーイと御曹司設定はひとまず置いておくとして)先生の作品の中でも一二を争う話の読みやすさだと思います。
    序盤から怜司さんに感じていた違和感や何気なく描写されていた伏線が重すぎず無理なく回収されていて、読後感も◎

    次回作も期待しております○