ナナミさん

のじん先生の作品が大好きで、今回も作者さん買いでした。作者さんならではのゆるい場面にフッと笑わされながらも、巻を追うごとに積み重なる登場人物たちの「どんな人間か」が分かっていくことで、シーン一つ一つの表情からこちらに感情を想像させてくる所、さすがだと思います。特に切ないシーンでそれを強く感じていつも涙が出てしまいます。
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「ふつうな僕らの」では、他の作品にも通ずる主人公ふわっとした所（少しおバカ）に何度も作中のキャラと同じように救われる感覚があります。
ぜひとも他の作品も読んでみてください！！！
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8巻に掲載されている読み切り「セーラー服にさようなら」は、新作が本誌に載ると知った時、本誌を買って読みました。とても泣いて読んだ印象深い作品で、私もどこかで単行本に収録して欲しいと思っていたのでまた読めて嬉しかったです。また次の作品も楽しみにしています。